20代女性　O脚ではないかと悩んでいる。

大田区在住の女性が身体の悩みを訴えて来院。両足がどうしても外を向いてしまい、内側に閉じにくいと感じていた。O脚ではないか、と考え、以前から骨盤の歪みも気になっていたため骨格をケアするカイロプラクティックを受けてみたいと考え来院した。

来院時の症状

・自然に立つと足・膝とも外を向いてしまう。
・歩くときもまっすぐ足が出にくいように感じている。
・左と右の足の長さが違うように感じている。
・痛みは特に無いが、疲れてくると腰が重くなる。

施術後の経過

1回目
外に開いている足の向きは、関節の動きの固さと、体に癖づいた使い方のアンバランスが大きく関係していると思われました。膝だけでなく足の動きや向きには足首や股関節、骨盤などが関わります。こういった体全体の崩れたバランスを改善していきました。1回目で膝を閉じるまではいきませんでしたが、足の向きはまっすぐ向けられるようになりました。しかし体の使い方のクセが元々あるので、それを改善するセルフケアを毎日の生活に取り入れてもらいました。
2回目
やはり時間と共に徐々に足が外に向き、特に歩いている時に強く感じるようになりました。
スムーズに身体を使えるよう、骨盤から足までをケアし、歩行をスムーズにするため腰の使い方まで範囲を広げていきました。
以降、4回目のケアまでで徐々に安定し歩き方が変わったことと、膝がほぼくっつくところまで変化してきています。

担当　コメント

顔と同じように骨格にも一人ずつ特徴があります。大きく分けて生まれつきのものと、徐々にクセづいてしまうものです。姿勢と同様、Ｏ脚は悩みが多く聞かれますが、生まれつきのものは変化させることで体のバランスを損なうことがあり、無理に矯正することをしない方が良い場合があります。しかし多くの方は体の使い方のクセや長年のアンバランスが元になっていることがあり、こういった場合、見た目の気になる部分だけでなく、体の使い方や崩れているバランスを改善することで変化することが期待できます。自分の身体がどうなのか、気になったら是非一度チェックにいらしてください。

2012年09月28日 15:28更新