膝の痛み 30代男性
カテゴリ:膝の痛み
2か月ぶりに50~60㎞自転車に乗った後に痛くなった膝裏の痛み。
来院時の症状
・階段の昇降で特に強い痛み。立っている時の腿裏の張る痛みとふくらはぎの痺れのような痛み。
・初めは、左膝だけだったのが、右膝も痛くなってきた。
施術後の経過
体を支えている股関節・骨盤周りの可動性が著しく低下していたので、そこに対してのアプローチを行いました。特に、殿部~下肢後面にかけての筋肉の硬さが目立っていたので、筋肉に対するケアを行いました。痛みは8割減になり、かなり楽になったとのことです。
二回目は5日後に来院。痛みは、階段を駆け下りる時のみ少し感じる程度で、全体的に下肢の張りが気になるとのことでした。引き続き、デスクワークで硬くなりやすい、下肢後面の筋肉に対する緩和操作を行いました。施術後は、かなり楽になり痛みもほぼありません。セルフケアとして、少し強度の高いハムストリングスに対するストレッチを処方しました。その後も、下肢のみではなく、体全体の姿勢を整える施術を4回行い、階段を駆け下りる動作も痛みがなくなりました。日常動作による痛みはなくなりました。しかし、生活習慣による筋肉の突っ張り感が出る可能性が高いので、ストレッチを継続していただきました。さらに、2回施術を行い、自転車による長距離の走行にも耐えられるようになりました。
現在、再発予防のため、3週間に1度、メンテナンスを行っています。その後も再発することなく経過良好です。
担当 コメント
今回の膝の痛みは、急激に自転車で腿裏に~ふくらはぎにかけて、負荷がかかってしまったことによる、筋肉の過緊張でした。普段の生活習慣(デスクワーク)で、知らず知らずのうちに、殿部~下肢後面に筋肉の柔軟性が低下し、突っ張った状態だったことが想像出来ました。その上で筋肉を過度に使用したため、簡単に言うと、脚がつったような状態に近くなっていました。筋肉が骨に付着する部分は腱と呼ばれる硬い組織ですが、そこに必要以上の力が加わり、膝に痛みを出していたと考えられます。普段の生活スタイルに合った、個々に適切なストレッチを行い、体のコンディションを良い状態にしておくことことである程度予防が出来ます。症状が重症にならないうちに、少しでも違和感を感じられたら、お気軽にご相談ください。
2015年11月27日 13:01更新
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