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症例報告|膝の痛み

膝の痛み

歩行で感じる膝の痛み 60代女性【膝の痛みの症例】

来院のきっかけ

5か月ぶりにゴルフのレッスンに参加した。

久しぶりにがっつり練習をしたら左ひざに痛みが出始めた。

最初は弱いものだったが、徐々に強さを増していき、2週間たった今では歩くだけで痛みが出るようになってしまった。

我慢すれば歩けなくはないが、自然と良くなる気配がないので兄の紹介で来院した。

 

来院時の症状

痛みが出るのはひざの奥のほう。

立位で屈伸を行うと、左ひざは痛みが出て曲げきれない。

歩き始めは違和感のみだが、徐々に痛みが出てくる。

階段のくだりでは左足を着くたびに痛みが出る。

ゴルフのスイングの際、体重移動をすると痛みが出る。

 

施術と経過

股関節、ひざ関節、足関節すべてが右よりも左側の方が可動性が減少していた。

おなかの奥、太ももの裏、ひざの裏の筋肉に過緊張が確認された。

関節の動きの改善と筋肉が正常に働けるようにアプローチした。

施術後、屈伸時の痛みは消え、歩行も違和感なし。

 

長時間歩いてみて痛みが出るのかどうかを次回来院時に確認。

 

2回目来院時(1週間後)、歩行中の痛みはほとんど感じない。階段のくだりでは痛みはまだ出ている。

正座はまだできない。

 

3回目来院時(1週間後)、階段のくだりでの痛みが減少。ほとんど出なくなったが、まだたまに出る時がある。正座ができるようになった。

 

4回目来院時(2週間後)、痛みはほぼ出ていない。寝起きに違和感がある程度。少し動いていると問題なくなる。ゴルフのスイングの際の体重移動も痛みなく行えた。

 

現在は2週間に1度のペースで経過観察中。少しずつ間隔をあけていき、1~2か月に1度のメンテナンスへの移行を考えている。

 

担当 コメント

久しぶりの運動で張り切ってしまい、柔軟性の落ちた筋肉に負荷をかけたことで起こった機能障害だと思われる。

必要以上に緊張してしまった筋肉が関節の動きを阻害してしまい、筋肉が適切な運動出力を忘れてしまった結果、協調性が取れなくなってしまっていた。

関節の可動域が狭いままだと、筋肉は正常に働くことができないので関節のモビリゼーションは必須である。

また、痛みの出ている関節だけではなく、近隣の関節の状態もチェックが必要である。

 

スポーツをする前にはしっかりとウォームアップ、終わった後はクールダウンを行うことをお忘れなく。

 

2023年08月27日 8:54更新  カテゴリ:膝の痛み

30代女性 ランニング後の膝の痛み【膝の痛みの症例】

今年の8月からマラソン大会に向けランニングを始めたのだが、走り終わった後に右膝に痛みを感じるようになった。毎日4~5キロのランニングを行なっているが、9月下旬に痛みが増してきたため心配になりTRINITYに来院。

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2018年11月04日 14:43更新  カテゴリ:膝の痛み

50代男性 両膝の痛みで階段がのぼれない・・・【膝の痛みの症例】

2ヶ月前、長時間正座をした後から両膝が痛むようになり、階段の上り下りや歩行時に両膝に激痛が走る。 整形外科で変形性膝関節症と診断され、超音波治療を受け湿布や痛み止めを処方されているがあまり変化がない。膝が痛むので趣味のゴルフも控えている。同僚に紹介され、日吉から新横浜のトリニティカイロプラクティックに来院した。

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2018年11月04日 14:41更新  カテゴリ:膝の痛み

右膝の張れと痛み 【膝の痛みの症例】

5年ほど前から右膝裏にボコッとした塊ができるようになった。この塊は痛みが出るときと出ないときがある。痛みが強いときは歩行することも困難なほど。この症状とともに膝全面外側が水が溜まったように腫れる。こちらは痛みは出ていない。

この二つの症状は数日経つと落ち着くが、何度も繰り返し起こっている。病院で聞いてみたが原因はわからないとのこと。

来院時の症状

・屈伸で右膝に痛み(屈曲時にのみ痛み) ・座っている状態、仰向けの状態では膝を曲げても痛みは出ない ・四頭筋、膝窩筋に過緊張 ・膝蓋骨の可動性低下

施術後の経過

初回の施術は脚の筋肉と足首の可動性を取り戻すこと目的に行っていきました。施術後は屈伸による痛みが激減した。 二回目は一週間後、まだ痛みは残っているが以前よりは楽。腫れも少し落ち着いているような気がする。二回目はふくらはぎと膝蓋骨を中心に足全体の施術を行った。施術後に痛みは消失していた。 三回目も一週間後、この一週間膝の痛みは出ていない。腫れもない。 一ヶ月後、以降痛みも腫れも出ていない。 現在は一ヶ月に一度のペースでメンテナンス中

担当 コメント

今回のケースは足首の動きが悪くなってしまった事が原因だと思います。足首が上手に動かせないために膝がその負担を担っていたのでしょう。 本人は足首を捻ったような記憶はないとのことでしたが、何気ないことで傷めることは多々あります。あからさまに痛みが出ていなくても、強い負荷がかかることで足首にある骨の配列が崩れてしまうというのはよくあります。 中々よくならない症状でお悩みの方はぜひお越しになってください。

2018年10月04日 17:08更新  カテゴリ:膝の痛み

ゴルフスイング時に痛む左膝の痛み 【膝の痛みの症例】

一年程前からゴルフを始めた。よく打ちっぱなしに行っているが、二ヶ月ほど前からスイングをするたびに左ひざに違和感が出るようになった。ゴルフをやっている同僚に話を訊くと『それは誰にでもあるよ。日常生活とは膝の使い方が違うからびっくりしてるだけだ』と言われたので構わず続けていると、段々痛みに変わってきた。昨日も打ちっぱなしに行ってきたのだが、やはり痛みは出る。ゴルフ終了直後は階段の昇り降りも痛みが出る。

来院時の症状

・現状では痛みは出ない
・片足立ちをしたときに、左足で立ったときは上体が安定しない

施術後の経過

初回の施術後、片足立ちでの不安定さはなくなった。
二回の来院は一週間後、スイングだけでは痛みは出なくなった。打ちっぱなしに行って50球ほど打つと痛みが出始める。が、以前ほどではない。
四回目の施術で100球打っても膝に痛みは出なくなった。

現在、体幹のトレーニングと合わせ一ヶ月に一度のペースでメンテナンス中

担当 コメント

今回の症例は左側の中殿筋が上手に力を入れることができなくなっていたため、引き起こされた症状だと思われます。
中殿筋は身体を支える筋肉で、片足立ちなどした際には一番働かないといけない筋肉なのですが、検査の結果、うまく機能していないことがわかりました。身体を支える筋肉が筋力低下を起こしていたため、本来なら中殿筋にかかるべき負荷が太もも外側の大腿筋膜張筋(腸脛靭帯)や膝に集中してしまったことが今回の膝の痛みにつながったのだと思われます。
原因としては普段の生活の中で、変な座り方をしている、片方の後ろポケットに物(財布など)を入れて過ごしている、吊革につかまったときに片足に体重をかけることが多いなど、列挙すればキリがないです。日常生活で行っていることはいわば癖なので、身体に染みついてしまっています。その癖を変えるためには筋肉の状態や関節の可動域を変える必要があります。
バランスが崩れてるかも……、最近なんか調子が悪い……などありましたら、トリニティカイロプラクティックへお越しください。

2017年12月02日 9:13更新  カテゴリ:膝の痛み

ここ数年で目立ってきたO脚 30代女性【膝の痛みの症例】

以前はあまり気にならなかったが、ここ数年で膝と膝の空間が目立ってきた。病院に行っても「O脚ですね。けど、手術するほどでもないです」と言われておしまい。
今のところ痛みは出ていないが、お医者さんから「O脚は膝や股関節に痛みが出ることが多い」と言われたので心配になっている。
O脚は脚が太く見えるので何とかしたい。

来院時の症状

・直立姿勢で立った時に膝の隙間は(本人の)拳一個分
・普段、意識しないで立っている姿勢が内股――爪先が内側に向いている――
・股関節外旋筋群――お尻の筋肉――の筋力低下
・内転筋群――内太ももの筋肉――の筋力低下

施術後の経過

初回の施術終了時、膝と膝がくっついた。エクササイズを教えて経過を見てもらった。
二回目は三週間後、徐々に開いてきたのでまた整えてほしい。
三回目は一ヶ月後、今のところO脚は目立っていないが、腰の痛みが目立ってきたのでそちらを診てほしい。

現在、一ヶ月に一度のペースでメンテナンス中

担当 コメント

O脚には二種類あり、生まれつき骨格が曲がってしまっている先天的なものと、普段の身体の使い方が悪いせいで筋肉のバランスがとれていなくて起こる後天的なものです。
先天的なものは手術しかありませんが、後天的なものは身体の使い方が上手になれば改善する可能性は高いです。
今回のケースはお尻の筋肉と内太ももの筋肉が上手に使えていなかったがために、足を内旋――内股――状態で使う癖が身体に染みついてしまっていました。その部分の筋肉をしっかりと使えるように刺激を入れて、上手に使い続けられるようにエクササイズを処方しました。
痛み以外でもお困りのことがありましたら是非ご相談ください。

2017年11月22日 15:50更新  カテゴリ:膝の痛み

マラソン後の左ひざに痛み 40代男性【膝の痛みの症例】

二ヶ月ほど前から来月に行われるマラソンに向けて走る距離を伸ばした。ここ二週間ほど15キロを過ぎたあたりで左ひざに痛みが出始めた。痛みが出始めた当初はそこで走るのを止めていたので、次の日に残っているという事はなかったが、三日ほど前に本番も近いという事で痛みを堪えて走り続けてみた。すると、膝の痛みはどんどん強くなり、30キロ地点手前で歩くのもつらいくらいの痛みに変わった。急いで患部を冷やしたがなかなか痛みは引かず、三日経った今でも歩行で痛みが出る。これではマラソンどころか仕事や日常生活に支障が出てしまうので何とかしたいと思いこちらへ来院した。

来院時の症状

・痛みが出ているのは左ひざの外側やや下方
・走行時も歩行時も立位時も体重がかかる時に痛みが出る
・立位時に屈伸をすると、曲げる時と伸ばすときに痛みが出る
・仰向けの状態で膝を曲げると痛みは出ない

施術後の経過

初回の施術で痛みは半減、二回目の施術で歩行時の痛みは消失した。しかし、まだ走ると着地した際に痛みが出てしまう。八回目の施術でようやく40キロ強を走っても膝に痛みが出ないところまで持っていけた。

担当 コメント

膝の痛み自体はランナー膝――腸脛靭帯炎――であると思われます。ただ、膝の使い方が悪いというわけではなく、股関節の動きが制限されていたことによって膝にかかる負担が増えたのが原因でした。ですので、股関節の動きの改善と、内転筋の筋力も低下していたのでそちらの筋肉に適度の刺激を入れてあげるように施術をしました。
下肢の症状は二足歩行をする人間にとってなかなか治りずらいです。短いスパンで施術を行えたことが早期改善につながったと思われます。
ちなみに、施術後はタイムが伸びたそうです。

2017年11月06日 13:53更新  カテゴリ:膝の痛み

階段の昇降で出る膝の痛み 30代女性【膝の痛みの症例】

ここ数日前から階段の昇り降りで右膝に痛みが出るようになった。
特にぶつけた記憶もないし、母親が早い段階で『膝が痛い、膝が痛い』と言っていたのを思い出し、もしかしたら自分も同じ状態になったのでは? と思い至り、早めに何とかしようとトリニティカイロプラクティック蒲田店へ来院した。

来院時の症状

・痛みが出るのは右膝の外側
・階段は一段目から痛みが出る
・上る時も下りる時も右足に体重が掛かった時に痛みが出る
・屈伸でも痛みが出る
・片足立ちでも痛みが出る
・痛みで動きが止まるほどではない

施術後の経過

初回は膝を中心に施術を行いました。施術後、膝の痛みはほぼゼロまで治まりました。
二回目は一週間後でしたが、初回の施術後痛みは再発していないという事なので、全身を整える施術に切り替えました。

現在、一ヶ月に一度のペースでメンテナンス中

担当 コメント

今回のケースは右膝の外側にある関節(近位脛腓関節)の可動性が亢進しすぎていた(緩くなっていた)ため、周りの筋肉が過剰に力を入れて支えようとしていただけでした。
右の近位脛腓関節の圧迫と、遠位脛腓関節を含めた足関節の動きの改善、膝窩筋の緩和などを行い、働きを正常にしてあげることで早期改善ができたと思います。
この患者さんのように少しでも不安を感じた場合はすぐにご連絡ください。
症状がひどくなる前に施術できた方が早期改善につながります。

2017年10月27日 10:33更新  カテゴリ:膝の痛み

ロードバイクに乗り始めてから出た膝の痛み 40代男性【膝の痛みの症例】

二ヶ月前からロードバイクに乗るようになった。今では毎週末ロードバイクに乗っているが、一ヶ月ほど前から右膝に痛みが出始め、日に日に強くなっている。痛みが出始めたころはロードバイクに乗っている時だけだったが、最近では階段の昇り降りでも右膝に痛みが出るようになった。

骨の問題かと思い、整形外科を受診したが「骨には異状ないですね」とのことだった。

来院時の症状

・足踏みでは痛みは出ない
・屈伸は膝を曲げ切ったときに痛みが出た
・膝裏を押さえながら曲げると痛みは出ない

施術後の経過

初回は膝関節、股関節の可動性の向上。大腿四頭筋、膝窩筋の過緊張をとるように施術を行った。自宅でも行えるストレッチを処方。
二回目は一週間後、昨日・一昨日とロードバイクに乗ったが以前よりも痛みが出づらくなっている。出たとしても前ほど痛くはない。膝裏の筋肉を緩めると再びロードバイクに乗っても痛みはすぐには出ない。

現在、一ヶ月に一度のペースでメンテナンス中

担当 コメント

今回のケースはロードバイクのペダルを漕ぐ動作を繰り返し行っていたために、膝周辺の筋肉が過緊張してしまったことが痛みの原因であると考えられました。筋肉を緩和して膝本来の動き方を取り戻させてあげることで症状の改善が期待できました。
本格的なアスリートというわけではありませんでしたが、本人がロードバイクに乗る上での体の状態、使い方に興味があり、自らケアする意識が高かったことが早期改善につながったと思います。

2017年07月05日 15:16更新  カテゴリ:膝の痛み

右膝に溜まる水 30代女性【膝の痛みの症例】

ここ最近右ひざに水が溜まることが多い。大抵三日ほどすれば引くのだが、今回は一週間以上水が溜まったまま。痛みはないが、膝が曲げにくく、歩行にも違和感が出ている。
右膝に水が溜まり始めたきっかけは、半年以上前に右の股関節に痛みを感じた事が始まり。その痛みが徐々に落ち着いてくると右膝に水が溜まるようになった。以前は整体に通って施術をしてもらうと落ち着いていたが、今回のはあまり効果がなかった。
十年以上前には左膝に水が溜まり、その時はすごい痛みが出た。夜中に救急病院に駆け込みMRIを撮影。「水が溜まっている」と言われ抜いてもらった。その後、左足には症状は出ていない。

来院時の症状

・立位で右膝に違和感がある
・仰向けで膝は90度までしか曲げられない
・大腿四頭筋、腸骨筋、膝窩筋に過緊張が見られる
・中学生時代、バスケットボール部で両足共に捻挫経験あり
・現在は運動習慣なし

施術後の経過

視診でも触診でも明らかに左右で違いが見られた。可動域はずいぶんと低下していたので、この可動域の低下が水を排出できなくしている原因の主だったものだと考えられた。まずは右膝に超音波を当てて足首や股関節からアプローチ。
二回目は一週間後、膝の調子は良い。水も引いて今は可動域が改善している。今は股関節が痛い。外旋――つま先を外に向ける動き――が出来ない。股関節周りの筋肉のバランスを取るように。と、膝関節の動きをつける施術を行った。
三回目も一週間後、昨日までは何ともなかった。昨日から股関節に痛みが出て、膝関節に違和感が出始めた。初回ほどではないが動かしづらい。
四回目も一週間後、そこまで悪くない。股関節の動きに違和感が残っているものの痛みはなく、日常生活に支障はない。
五回目は二週間後、膝、股関節大丈夫。肩や首の方が気になる。

現在、三週間に一度のペースで全身をメンテナンス中

担当 コメント

今回のケースは股関節の痛みを庇って膝に負担が増えたことが原因でしょう。バランスを取り戻すように施術をしていく必要がありましたが、初回は膝に水がかなり溜まっていたので、まず超音波でそれらの排出を促通させ、患部には触れないようにしました。代わりに股関節や足関節などの隣接する関節の可動性を上げて膝にかかる負担を軽減させるようにアプローチしました。
仕事柄片側に退場をかける体制を取ることが多いとのことでしたので、再発は否めませんが、三週間に一度のペースで来院されているうちは以前のような辛さはないとのことです。最初のうちに詰めて来院してくれたことが早期改善につながったと思われます。

2016年10月26日 15:04更新  カテゴリ:膝の痛み

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