立ちっ放しの仕事で翌日から首が動かない　20代女性　

横浜市在住の女性が首の痛みを訴えて来院。どの方向に動かしても痛く、寝る姿勢になる動きも首が痛くてつらい。2日前に立ちっぱなしの仕事をして首の痛みが気になり始め、翌朝、起きると激痛になっていた。以前にも同様の症状があり、その時に使用していたコルセットを使って1日過ごした。少し痛みは収まったが、まだ動かせない。以前、痛めた時は3週間くらいかかり、もっと早く改善するために、カイロプラクティックを試してみたいと思った。

来院時の症状

・どの方向に動かしても、少しの動きで痛み。
・寝る動作など首を支える力が強くなると激痛。
・じっとしていてもズキズキ感がある。

施術後の経過

1回目
動かすのが怖いため、座ったままで施術。筋肉がつっているような状態なのと、症状から炎症も起こっていると考えられる。炎症を抑え、少しずつ筋肉がつっている状態を改善させていき、動きが広がり、痛みも減少した。寝る動作も可能。関節も動きも改善させて自分で支えられる状態まで改善。
2回目
痛みはほとんど改善。数日後にスポーツをする予定があったので少しでも不安を残さないように施術をし、自分でのケアを覚えてもらう。
無事、スポーツも行うことが出来、現在は同様の症状を再発させないように身体のメンテナンスを継続中。

担当　コメント

寝違えは無理な動きで捻挫のような状態になり、骨格や筋を痛めてしまったり、それを守るための体の反応でつったような状態になってしまっています。おおきな衝撃など心当たりがない方も多いですが、その場合首まわり筋疲労やバランスの崩れが根底にあり、首の問題が起こりやすくなっていることがほとんどです。特に何度も繰り返している方はコンディションが回復していないままだったり、羸れやすい状態が慢性的になってしまっている可能性が高いです。そういった状態を脱するために、思い当たる方は再発させる前にお体の状態を改善させておくことをお奨めします。

2013年04月16日 20:30更新