
首・背中の痛み 20代男性
カテゴリ:首の痛み
1ヶ月前から始まった首・肩・背中の痛み。頭痛・眩暈。慢性腰痛。寝過ぎると腰が痛くなる。殿部痛。現場近くのトリニティカイロプラクティック蒲田店に来院。
来院時の症状
・首から背中にかけての筋肉の張る痛み
・頭痛・眩暈
・慢性腰痛に加えて今朝から左殿部の痛み
施術後の経過
初回は、肩の位置を耳の横に来るように姿勢を変えると頭頸部の可動域が改善し、楽になるため、肩の位置や頭の位置を正しい位置に戻すように主に上肢のケアを行った。特に、頭痛と関わりのある上部頸椎の可動性と、頭蓋骨を支えている筋肉のこわばりを取り除いた結果、肩こり・背中、頭痛、眩暈が消失した。肩周りのストレッチを指導し、姿勢を維持するためのアドバイスをした。
二回目は3日後に来院。腰痛を除くその他の症状は消失していた。慢性腰痛の原因は、股関節周りの筋肉とハムストリングスが硬くなり過ぎていることに加え、腰を安定させる筋肉のバランスが崩れていた。こちらのバランスを整えることで、腰痛も改善しました。殿筋・ハムストリングスに対するストレッチを指導。 三回目は、6日後に来院。沢山寝たので、腰が痛いとのこと。再度、下肢のバランスを整え、骨盤の調整を行った。腰痛は消失した。殿筋・ハムストリングスに対するストレッチと腹部を強化するエクササイズを指導。年明けから現場が変わるとのことで、お住いの近くにあるカイロプラクティックを紹介
担当 コメント
今回の首・肩・背中の痛みは、気温変化による季節的な要因も関わっているかもしれないが、姿勢によって偏った使い方をしてしまっていたことで疲労が蓄積した結果です。姿勢はなかなかご自分では気づきにくかったり、バランスが崩れてしまってからでは、なかなかご自分でのケアが難しくなります。早めに、カイロプラクティックで負担を取り除いてあげることで、全身症状になる前に予防することが出来ます。この方は、デスクワークではないですが、現場仕事で体を酷使した結果、予想以上に腰回りに負担がかかってしまっていました。さらに、スマートフォンなどの日常動作で、知らず知らずのうちに前のめりの体勢になり、首・肩・背中にも負担が生じていました。再発予防のためには、個々にあった適切なストレッチも有効で、コンディションを良い状態に保つことが出来ます。症状が重症にならないうちに、少しでも違和感を感じられたら、お気軽にご相談ください。
2016年02月05日 13:06更新
首の痛みに関連する症状
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