20代男性　何度も繰り返す寝違え

大田区在住の男性が寝違えを訴え来院。寝違えを起こしたのは昨日。朝起きると左側に首が回らず、左側に倒すことも出来ない。前々日の晩に椅子で寝たことが原因ではないかと考えている。数年前から半年に2，3回寝違えを起こしているらしい。これからも同じようなことが続くのかと心配になり、インターネットでTRINITYカイロプラクティック蒲田を見つけて来院した。

来院時の症状

・頭を左に10度倒すと激痛
・顔をを左に30度回すと激痛
・椅子から立ち上がるときも慎重に立たないと痛みが出る
・左腕に力が入れづらく、カバン（重たいもの）を持つことが出来ない
・頚椎に可動制限がみられる
・左の肩甲挙筋に過緊張が見られる

施術後の経過

初回は超音波治療機などを使い左の肩甲挙筋の過緊張を緩め、頚椎の可動性をつける施術を行った。
二回目は三日後、前回の施術後、翌日・翌々日と徐々に痛みが軽減していき、今日は痛みが無いとのこと。引き続き頚椎の可動性をつける施術を行った。
三回目は二週間後(患者さんの都合上)、痛みもなく動きも良いとのこと。
来院時に症状に対する施術を終了した。

現在、三週間に一度のペースで再発防止のメンテナンスを行っている。

担当　森コメント

寝違えを経験したことのある人はたくさんいると思います。寝違えは首の筋肉や関節を損傷して起こりますがメカニズムがはっきりとしていません。
一般的には慢性の肩こり･首こりが原因で筋肉の柔軟性が失われ、関節・筋肉を傷めるとされています。
今回の患者さんも慢性の肩こりがあり、首の筋肉が柔軟性を失ったいたことが原因と考えられます。何度も繰り返すのはしっかりとケアをしていなかったからでしょう。仕事上どうしても肩や首に負担をかけてしまうことはあると思います。放っておくのではなく、しっかりとケアしていくことが大切です。
同じような症状でお悩みの方は是非お越しください。

2012年03月25日 19:37更新