40代男性　ぎっくり腰がなかなか良くならない･･･

2週間前に重たいものを置こうとしてぎっくり腰を発症。その後数日安静にして症状はいったん落ち着いた。1週間前に再度ぎっくり腰になった。その後なかなか痛みがよくならない。
1週間たっても痛みがひかないため、どうにか無からないかとトリニティカイロプラクティックに来院。

来院時の症状

朝が痛みのピーク
前屈みになると腰に激痛（30度程度しか曲がらない）
仰向けは痛みが出るので不可。横向きだと楽。
咳やくしゃみでもやや痛みが出る。
歩くなどの動作は比較的痛みが少ない。

施術後の経過

初回施術後：腰部前屈30度だったのが50度まで曲がるように。痛みも7~8割減。セルフケアとして股関節前面と殿部のストレッチを指導。
2回目（1週間後）：この3日間くらいは凄く楽。変な体勢を取らなければ気にならない。
3回目（2週間後）：痛みなし。昨晩ストレッチをやりすぎたためかやや筋肉が張ってる感があるとのこと。ストレッチの強さや方法を再確認、改めて指導。
4回目（3週間後）：日常気にならない。
5回目（5週間後）：日常、腰を意識することがないくらい楽。

担当　コメント

この患者さんは非常に筋肉と関節の柔軟性が低い状態でした。あまりにも柔軟性が低い状態ですと軽い負荷にも耐えられず腰痛などの原因になることもあります。
ストレッチやエクササイズなどを日常に積極的に取り入れてもらうことで、関節の可動性・筋の柔軟性をあげてもらっています。
ストレッチやエクササイズには関節の可動性や筋の柔軟性を獲得できること以外にも大きなメリットがあります。毎日習慣的にセルフケアを行なうことで自分自身で体の状態を把握できるということです。症状がある/ない、ではなく体が無理無く動くか、疲れが残ってないかということを自覚するきっかけになるのです。
来院時に一方的に施術を受けるだけで良い状態を保つのは大変ですが、セルフケアを含めた生活指導などにたいして患者さんが意識的に協力していだだけると、症状の改善や再発の確立がぐんとあがります。
TRINITY CHIROPRACTICでは、患者さんの生活環境にあわせた無理の無いセルフケアを提案しております。

2012年12月07日 19:52更新