40代男性　右腕がしびれて力が入らない。

大田区在住の男性が右腕のしびれと力が入らずカバンも持てない症状で来院した。病院を受診し、頚椎の椎間板ヘルニアと診断されたが保存療法となり、薬と理学療法を受けていたが改善が芳しくなく、友人が同様の症状でカイロプラクティックで改善した経験があると聞き、来院した。

来院時の症状

・顔を上に向けると右腕にしびれ
・右肘を曲げる力が入らない。
・顔を左下に向けると症状が和らぐ。

施術後の経過

椎間板ヘルニアの症状を呈していましたが、MRIでの検査で手術をする状況ではないとの診断を受けていたので、カイロプラクティックの施術では椎間板にストレスをかけないようにして、しびれの症状を緩和させることと、力が入らないと日常の生活にも支障があるので、早急に改善させることを目的に施術しました。
首にかかる負荷を小さくするようにするため姿勢から改善し、神経へのストレスをかからないようにしていきました。また指から力の入り方をトレーニングし、上手く身体を使えるようにしていきました。
３回目で力はしっかりと入るようになり、５回目でしびれもほとんど消失しました。

担当　コメント

椎間板の飛び出た状態を元に戻すことは出来ませんが、手術をするほどの飛び出しでないのに症状の改善が進まない場合、それ以外の要因が椎間板にかかる負荷を大きくしている場合があります。
カイロプラクティックではその要因を見つけ、取り除くことを得意としています。

2015年01月19日 10:07更新