右半身に偏って症状が出る　30代女性

右肩が重く、引っかかる感じがする。それに伴い、右の上腕がだるい。仕事でPCを使用しているため、症状が強くなると支障が出てくる。 股関節の可動性も悪く、長時間座っていると立ち上がるときに痛みを伴うことが多い。 たまに右足首が痛くなる。

来院時の症状

・症状はすべて右側に出る
・立位の姿勢が右足体重
・整形でストレートネックと入れた
・三年前に右腕に痺れが出たこともある
・可動域が狭いためヨガでポーズをとるのがツラい

施術後の経過

初回は骨盤周りを中心にアプローチ。仙腸関節や股関節の動きをつけるように施術を行った。施術後は症状は軽減、姿勢もよくなり、立ちやすいとのこと。
二回目は五日後、徐々に症状が戻り始めたが、以前ほどではない。
四回目、右半身の症状はほとんど消えた。逆に、寝るときに左脚に痛み？　だるさ？　が出るようになった。
五回目、寝るときの症状も消失。

現在、一ヶ月に一度のペースで来院中

担当　コメント

今回のケースは極端な右足体重が原因だと思われます。話を聞けば立っているときはよく右側に体重をかける立ち方をしているだとか……。座っているときも右肘を机に置いて体重をかける癖があるそうです。そういった負担のかかる姿勢をとり続けていたことで右側に症状が集中したのだと思われます。

2015年04月20日 17:20更新