30代女性　慢性的な背中の痛み

20代の頃に立ち仕事に就き、細かい作業をするようになった。仕事を始めて1年目から次第に背中の張りを感じるようになった。仕事が忙しくなるごとに症状が悪化し、最近では背中の張りだけでなく痛みを伴うようになった。

来院時の症状

・体幹の前屈で背中の張り感が強くなる。
・うつぶせで寝た状態で体を後ろに反らすと背中に痛みを感じる。
・慢性的な酷い肩こり
・円背（猫背）

施術後の経過

初回：背中と肩の筋肉の硬さ、関節の動きの改善を中心とした施術。術後、慢性的に感じていた背中の痛みが消失。体幹前屈時の背中の張りは半減。
２回目（５日後）：背中の痛みは消失を維持。張りは最初の半分くらい感じる状態。前回と同じアプローチをする。術後、体幹前屈時の背中の張りが軽減。
３回目（１０日後）：背中の張りが少し戻っているがあまり気にならない状態。
４回目（２０日後）：仕事が忙しかったが、以前のような痛みの出る症状はない。
現在２週から３週のペースでメンテナンス。

担当　コメント

この方は立ち仕事で細かい作業をするために、体幹を固定する筋肉に負担がかかり症状が悪化していました。
施術は、症状を出している部位の原因を取り除くことと、再び症状が起こらないように体の歪みを取り除くことを中心に行いました。
仕事により悪化する症状は、完全に取り除くことは難しいですが、定期的にメンテナンスすることで良い状態が保てるようになります。
仕事のパフォーマンスに関わる症状でお悩み方は是非ご相談ください。

2012年09月05日 11:00更新