時々起こる背中の痛み　20代男性

時々、背中に痛みを感じる。猫背が気になる。

来院時の症状

・動作に伴う痛みはなし
・猫背に伴う首・肩のこわばり

施術後の経過

肩の位置が前方にひっぱられていて、猫背が強調されていた。このため、背中の筋肉が引き伸ばされて、背骨や胸郭が動かしづらくなっていた。背中の痛みは、背中のちょうど真ん中辺りで、ちょうど筋肉が引き伸ばされている位置。初回の施術は、姿勢を改善するために、背骨・胸郭の動きをつけて、縮こまっている前側の筋肉と引き伸ばされている背中側の筋肉のバランスをとり戻すことを中心に行った。背骨・胸郭の動きが改善され、肩甲骨周りの可動域が広がった。
二回目は１週間後に来院。背中の痛みや違和感を感じなくなった。首・肩の筋肉のこわばりも初回に比べ大幅に解消されていた。日常動作で猫背になることが多いので、再度、首・肩・背中を中心に施術。さらに、仕事の合間に出来る肩周りのストレッチをご自身でもして頂いた。
状態が安定しているため、三回目は２週間後に来院。

現在、２～３週間に一度のメンテナンスに移行。

担当　コメント

今回の背中の痛みはスマートフォンやパソコンなど、慢性的な前屈みの姿勢によって、前側と背中側の筋肉のバランスが崩れてしまっていたことが原因と考えられます。その結果、背骨や肩甲骨周りがガチガチに固まってしまい、背中に負担がかかっていました。崩れた筋肉のバランスや、骨格の可動性をつけ、症状や姿勢の改善行っていきました。さらに、再発予防や良い状態を維持するためのセルフケアとしてストレッチも継続して頂いています。

2015年07月18日 23:16更新