
肩や鎖骨の痛みの原因と対策:胸郭出口症候群、頚椎椎間板ヘルニアなど徹底解説
2025年02月27日
肩や鎖骨の痛みの原因と対策:胸郭出口症候群、頚椎椎間板ヘルニアなど徹底解説

肩や鎖骨の痛みは日常生活に大きな影響を与える可能性があります。この記事では、これらの痛みの原因となる胸郭出口症候群や肩鎖関節脱臼などの疾患について詳しく解説します。症状、原因、治療法を理解し、適切な対策を講じましょう。
この記事の監修者

森 龍生
Royal Melbourne Institute Technology‐unit Japan 卒業
応用理学士(医科学)
Bachelor of Applied Science(Clinical Science) -Australia-
カイロプラクティック理学士
Bachelor of Chiropractic Science -Australia-
肩や鎖骨の痛みの原因を探る
痛みの場所と種類
肩や鎖骨の痛みといっても、その場所や種類は様々です。痛む場所や、どのように痛むのか(ズキズキする、ピリピリするなど)を把握しましょう。痛みの感じ方や場所を正確に言語化できることによって、原因を特定する上で非常に重要になります。例えば、肩の前側が痛むのか、後ろ側が痛むのか、あるいは鎖骨のどの部分が痛むのかを具体的に伝えるようにしましょう。また、痛みが常に一定なのか、特定の動作で強くなるのかなども重要な情報です。痛みの種類も、ズキズキとした痛みなのか、ピリピリとした神経痛のような痛みなのか、鈍痛なのかを把握することで、原因の特定に役立ちます。これらの情報を整理して、伝えることで、より正確な診断と適切な治療につながります。
考えられる原因と疾患
肩や鎖骨の痛みには、様々な原因が考えられます。主なものとしては、胸郭出口症候群、頚椎椎間板ヘルニアなどが挙げられます。これらの疾患について詳しく見ていきましょう。肩や鎖骨の痛みは、日常生活での姿勢や動作、またはスポーツによる外傷など、様々な要因によって引き起こされます。胸郭出口症候群は、首から腕にかけての神経や血管が圧迫されることで痛みが生じます。頚椎椎間板ヘルニアは、首の骨の間にある椎間板が神経を圧迫して痛みが生じます。これらの疾患以外にも、腱板損傷や五十肩など、さまざまな原因が考えられます。痛みの原因を特定するためには、詳細な診察と検査が必要です。自己判断せずに、病院の先生の診断を受けることをおすすめします。
医療機関での診断の重要性
自己判断は危険です。痛みが続く場合は、整形外科を受診して適切な診断を受けることが重要です。例えば、痛みを放置すると、症状が悪化したり、他の疾患を併発するリスクがあります。整形外科では、レントゲンやMRIなどの検査を行い、痛みの原因を特定します。自己判断で市販薬を服用するだけでは、根本的な解決にはなりません。早期に専門機関の診断を受け、適切な治療を開始することが、痛みの早期回復につながります。
胸郭出口症候群とは?
胸郭出口症候群の症状
胸郭出口症候群は、腕や手のしびれ、肩や首の痛みなどが主な症状です。特定の姿勢で症状が悪化することがあります。胸郭出口症候群は、首の付け根から腕にかけての神経や血管が圧迫されることで発症します。腕や手のしびれ、痛みだけでなく、だるさや冷感を感じることもあります。また、肩や首の痛み、肩甲骨周りの不快感、腕の筋力低下などが現れることもあります。これらの症状は、腕を上げる動作や、長時間同じ姿勢を続けることで悪化しやすい傾向があります。特に、手を上げる動作や、重いものを持つ際に症状が強く現れることが多いです。症状が進行すると、日常生活に支障をきたすため、早期の診断と治療が重要です。
発症しやすい人の特徴
なで肩の女性や、長時間のデスクワークをする人に多く見られます。また、腕を酷使するスポーツ選手にも発症リスクがあります。なで肩の人は、首から肩にかけての筋肉が緊張しやすく、胸郭出口を通る神経や血管が圧迫されやすいです。長時間のデスクワークでは、同じ姿勢を続けることで首や肩の筋肉が凝り固まり、神経や血管を圧迫するリスクが高まります。また、野球やテニスなど腕を酷使するスポーツ選手は、肩周りの筋肉が発達しすぎたり、特定の動作を繰り返すことで神経や血管が圧迫されやすくなります。これらのリスク要因を持つ人は、特に注意が必要です。日頃から姿勢に気をつけ、適度な運動やストレッチを取り入れることで、発症リスクを減らすことが期待できます。
胸郭出口症候群に関係する筋肉や関節
腕に向かう神経や血管が圧迫されることで引き起こされる胸郭出口症候群ですが、一口に胸郭出口症候群といっても、圧迫を受けている部位によって症状の出方や施術の仕方が変わってきます。
首の付け根の部分で圧迫を受けている場合は斜角筋が主原因となってきます。斜角筋そのものや頚椎、第一肋骨などの柔軟性を高めることが重要です。
鎖骨と第一肋骨の隙間で圧迫を受けている場合もあります。この場合は鎖骨の動きをつけることが重要で、鎖骨のすぐ下にくっついている鎖骨下筋へのアプローチも忘れてはいけません。
肩関節のところで圧迫を受けている場合は小胸筋が主原因となります。小胸筋の過緊張を解くためには胸郭の柔軟性、肩甲骨の可動域の向上などが必要となってきます。
TRINITYカイロプラクティックでは、どの部位で神経や血管に圧迫の刺激が入っているかを問診や検査で割り出し、適切な施術を行っていきます。当然、なぜその部位に負担が集中しているか、ということも視野に入れて検査、施術していく必要があります。再発防止のためのご自宅でできる簡単なストレッチやエクササイズなども指導させていただきます。
頚椎椎間板ヘルニア
首の骨の間にある椎間板が飛び出し、神経を圧迫することで肩や腕に痛みが生じることがあります。症状が続く場合は、整形外科を受診しましょう。頚椎椎間板ヘルニアは、首の骨と骨の間にあるクッションの役割を果たす椎間板が、加齢や外傷によって変性し、飛び出して神経を圧迫することで発症します。神経が圧迫されると、首だけでなく、肩や腕、手にかけての痛みやしびれ、筋力低下などの症状が現れます。また、首を動かすと症状が悪化することがあります。これらの症状は、日常生活に支障をきたすだけでなく、放置すると症状が悪化する可能性があるため、早期に整形外科を受診することが重要です。医師は、診察や画像検査(レントゲンやMRI)によって診断を行い、適切な治療法を提案します。
TRINITYカイロプラクティックでできること
当院には頚椎椎間板ヘルニアの診断を受けて来院される方もいらっしゃいます。カイロプラクティックのアプローチで飛び出た椎間板を元に戻すようなことはできませんが、その他の部位で神経に圧迫を与えている箇所(例:腕の筋肉など)の状態を整えることによって症状が緩和することがあります。その他にも胸椎や腰椎の可動性を回復させることによって頚椎への負担を減らすことも可能です。
関連するその他の症状
変形性頚椎症
加齢に伴い、首の骨や関節が変形することで神経を圧迫し、肩や腕に痛みやしびれが生じることがあります。変形性頚椎症は、加齢に伴い、首の骨や椎間板、靭帯などが変性し、骨棘(骨のトゲ)ができることで、神経や脊髄を圧迫して症状を引き起こします。主な症状としては、首の痛みやこり、肩や腕にかけての痛みやしびれ、手の感覚異常、筋力低下などがあります。これらの症状は、徐々に進行することが多く、日常生活に支障をきたすことがあります。また、脊髄が圧迫されると、歩行障害や排泄障害などの重篤な症状が現れることもあります。診断には、レントゲンやMRIなどの画像検査が用いられます。治療は、薬物療法、理学療法、装具療法などの保存療法が中心ですが、症状が改善しない場合は手術が検討されます。
四十肩・五十肩
40代、50代に発症することが多いということで呼ばれていますが、本来の名称を肩関節周囲炎といいます。その名の通り肩関節を動かすための筋肉や関節組織が炎症を起こしてしまう状態です。少し動かすだけで痛みが出てしまい、可動域が減少していってしまいます。洗髪動作や結滞動作(腰に手を回す動作)などが痛みのためできなくなってしまいます。症状が悪化していくとしびれが出ることもあるそうです。
まとめ
早期の受診と適切な治療
肩や鎖骨の痛みは放置せず、早期に医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることが大切です。病院などで医師の意見を聞き、自身の状態に合わせた治療を行いましょう。肩や鎖骨の痛みは、様々な原因によって引き起こされる可能性があります。放置すると、痛みが慢性化したり、日常生活に支障をきたすことがあります。そのため、早期に医療機関を受診し、原因を特定し、適切な治療を受けることが重要です。整形外科の専門医は、患者の症状や生活習慣を詳しく聞き取り、必要な検査を行い、正確な診断を下してくれます。治療法は、原因疾患や症状の程度によって異なりますが、薬物療法、理学療法、手術など、様々な方法があります。専門医と相談しながら、自分に合った治療法を選択し、早期回復を目指しましょう。
新着一覧

〒144-0052
東京都大田区蒲田5-43-7
ロイヤルハイツ蒲田306
【営業時間】
月〜金:10:00〜21:30(最終受付20:45)
土日:9:15〜20:45(最終受付20:00)
年中無休(土日・祝日も営業)
【最寄り駅】
JR蒲田駅より徒歩3分
京浜急行「京急蒲田」駅より徒歩6分
カイロプラクティック療法は薬物や外科手術などで 症状を抑えるのではなく からだ本来の正常な骨格、神経の流れに戻し自然 治癒力を高め症状を改善する治療法です。
TRINITYカイロプラクティックの携帯サイトが出来ました。携帯からのアクセスもお待ちしております。下記のQRコードを携帯で読み取って頂くと携帯サイトへとつながります。

























