足がつる／こむら返りは脱水のサイン

【足がつる/こむら返りは脱水のサイン】

寝ているときや、寝起きなどに足がつって目が覚めてしまう方、原因は水分不足・脱水かもしれません。

寝ているときは動いていないのに、なんで筋肉がつるのか？と不思議に思うかたが多いようです。

睡眠中は確かに日中より運動量は減るので筋肉の負荷は少ないですが、逆に動かないことで血流量が減って、また筋肉の温度も低下しています。

ここで夏の暑さなどで汗をかいていたり、日中に水分摂取が足りなかったりすると、筋肉中の水分やミネラルが不足してしまいます。

筋肉を動かすのには水分以外にもミネラル（マグネシウム、カルシウム、カリウムなど）が必要です

筋肉は水分がミネラルが足りないと、コントロールを失った状態になってしまい痙攣します。これがこむら返り／足がつる、（有痛性筋痙攣）といった状態です。

これを予防するには

寝る前だけではなく、日中からこまめに水分補給をすること、ミネラル（特にマグネシウム）を意識して接種することが大事です

マグネシウムはナッツ類や海藻（海苔・わかめ）、バナナなどに多く含まれるといわれていますので、日々の食事に取り入れるのも良いでしょう。

こむら返りのあと、筋肉のハリや痛みが数日以上続く場合は、カイロプラクティックのケアも早期のリカバリーに役立ちます。