
自転車による腰痛 原因から対策を解説
2025年01月13日
自転車による腰痛を改善!原因から対策、おすすめの車種まで徹底解説

自転車に乗る際の腰痛は、多くの方が経験する悩みです。この記事では、腰痛の原因を詳しく解説し、その対策となる正しい乗り方、自転車の選び方、そして腰痛を予防するための具体的な方法を紹介します。快適なサイクリングライフを送るために、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者
小川 悠
Royal Melbourne Institute Technology‐unit Japan 卒業
応用理学士(医科学)
Bachelor of Applied Science(Clinical Science) -Australia-
カイロプラクティック理学士
Bachelor of Chiropractic Science -Australia-
自転車に乗ると腰が痛む?主な原因をチェック
不適切な姿勢が腰痛を引き起こす
自転車に乗る際の姿勢は、腰痛の大きな原因の一つです。猫背や前かがみの姿勢は、腰椎に過度な負担をかけ、筋肉や靭帯の疲労、関節へのストレスを引き起こします。これにより、腰痛が発生しやすくなります。
正しい姿勢とは、背筋を伸ばし、骨盤を立てた状態を指します。この姿勢を維持することで、腰への負担を軽減し、長時間のサイクリングでも快適に過ごすことができます。
腹筋や背筋といった体幹の筋肉を意識して使うことで、より効果的に正しい姿勢を保つことが可能です。
日常的に正しい姿勢を心がけることが、自転車に乗る際の腰痛予防にも繋がります。自転車に乗る際は、常に自分の姿勢を意識し、猫背や前かがみになっていないか確認するようにしましょう。
サドルの位置が腰痛を招く?
サドルの位置は、腰痛を引き起こす原因の一つとして挙げられます。サドルが高すぎると、ペダルを漕ぐ際に腰が左右に揺れやすくなり、腰の筋肉に不必要な負担がかかります。
また、サドルが低すぎると、膝が過度に曲がった状態でのペダリングとなり、太ももや膝への負担が増加し、結果として腰にも影響を及ぼします。
適切なサドルの高さは、ペダルが一番下に来た時に、膝が軽く曲がる程度が目安です。さらに、サドルの前後位置や角度も重要です。サドルが前すぎると腰が丸まりやすく、後ろすぎるとペダルに力が入りにくくなります。
サドルの角度は、一般的には水平が推奨されますが、個人の体型や好みに合わせて微調整することが望ましいです。サドルの位置を適切に調整することで、腰への負担を軽減し、快適なサイクリングが可能になります。
体幹の弱さが腰痛の原因に
体幹とは、腕や足を除いた胴体部分の中心部分を指し、腹筋や背筋、骨盤周りの筋肉などが含まれます。体幹の安定性が低いとペダリングや乗車姿勢をキープする際に、腰に余計な負担がかかります。特に、長時間のサイクリングでは、体幹の弱さが疲労を増大させ、腰痛を引き起こす要因となります。体幹を鍛えることで、上半身を安定させ、腰への負担を軽減することができます。
プランクや腹筋運動、背筋運動などを日常的に行うことが推奨されます。これらのトレーニングは、体幹の筋肉を強化し、姿勢を改善する効果も期待できます。また、バランスボールやヨガなどの運動も体幹を鍛えるのに有効です。体幹を意識したトレーニングを継続することで、自転車に乗る際の腰痛予防につながるだけでなく、日常生活での姿勢改善にも役立ちます。
腰痛を軽減する自転車の乗り方
骨盤を立てて安定させる
自転車に乗る際に、骨盤を立てることを意識することは、腰痛を軽減する上で非常に重要です。骨盤を立てるとは、骨盤が前傾や後傾することなく、垂直に近い状態を保つことを指します。骨盤が後傾すると、背中が丸まりやすくなり、腰への負担が増加します。一方、骨盤が前傾しすぎると、腰椎が反りすぎてしまい、これも腰痛の原因となります。骨盤を立てるためには、腹筋を軽く引き締め、背筋を伸ばすことを意識しましょう。これにより、体幹が安定し、腰への負担を軽減することができます。また、サドルの位置や角度も骨盤の安定に影響します。サドルが低すぎると骨盤が後傾しやすくなり、高すぎると前傾しやすくなるため、適切な高さに調整することが重要です。自転車に乗る際には、常に骨盤を立てることを意識し、正しい姿勢を保つように心がけましょう。
ペダリングはふくらはぎを意識
ペダリングの際、ふくらはぎの筋肉を意識することは、効率的な力の伝達と腰への負担軽減に繋がります。ペダルを踏みこむ際に足首をしっかり固定するために下腿の筋肉が重要な役割を果たします。
ふくらはぎを意識せずにペダルを踏むと、太ももの筋肉の負担が増え、結果として腰にも負担がかかってしまいます。
また、足首の柔軟性もペダリングの効率に影響します。足首が硬いと、ペダルを回す動作がスムーズにいかず、腰への負担が増す可能性があります。日頃から足首のストレッチを行うことも重要です。
上半身の力を抜く
自転車に乗る際、上半身に力が入ってしまうと、肩や首、そして腰にまで余計な負担がかかってしまいます。特に、ハンドルを強く握りすぎると、肩や腕の筋肉が緊張し、それが腰の筋肉の緊張にも繋がります。リラックスした状態で自転車に乗るためには、上半身の力を抜くことが重要です。ハンドルは軽く握る程度で十分であり、腕は軽く曲げ、肩の力を抜いてリラックスしましょう。上半身の力を抜くためには、呼吸も重要です。深くゆっくりとした呼吸をすることで、心身ともにリラックスできます。また、視線を遠くに向け、顎を軽く引くと、自然と背筋が伸び、上半身の力が抜けやすくなります。定期的に休憩を挟み、肩や首のストレッチを行うのも有効です。上半身の力を抜くことで、腰への負担を軽減し、より快適にサイクリングを楽しむことができます。
腰痛対策におすすめの自転車の種類
腰痛にはママチャリやシティサイクル
街乗りや近所への移動、買い物などには、いわゆるママチャリやシティサイクルがおすすめです。これらの自転車は、比較的アップライトな姿勢で乗ることができ、腰への負担を軽減することができます。また、サドルが柔らかく、乗り心地が良いのも特徴です。特に、ママチャリは、ハンドルが高めに設計されているため、前かがみの姿勢になりにくく、腰への負担を軽減することができます。シティサイクルには、変速機が付いているものもあり、坂道でも楽に走行できます。
スポーツタイプの自転車
ロードバイクやクロスバイクは比較的前傾姿勢が強く、腰への負担が大きいので腰痛でお悩みのかたにはあまり適していません。
腰痛のあるかたでスポーツタイプの自転車に乗るかたは、サドルやハンドルの位置、サドルの材質を調整し、体幹の安定性を上げるトレーニング等が必要です。
自転車のセッティングとメンテナンス
サドルの高さを適切に調整する
サドルの高さは、自転車に乗る際の快適性や効率、そして腰痛予防において最も重要な要素の一つです。サドルの高さが適切でないと、ペダリングの効率が低下するだけでなく、腰や膝への負担が増加し、腰痛や膝の痛みの原因となります。適切なサドルの高さは、ペダルが一番下に来た時に膝が軽く曲がる程度が目安です。具体的には、サドルに座った状態でペダルを一番下まで下げ、膝が軽く曲がっている状態が理想的です。膝が伸びきってしまう場合はサドルが高すぎるため、少し低く調整しましょう。逆に、膝が曲がりすぎている場合はサドルが低すぎるため、少し高く調整しましょう。サドルの高さを調整する際には、必ず自転車を安定した場所に置き、安全に注意しながら行ってください。サドルの高さを適切に調整することで、快適なサイクリングが可能になり、腰痛予防にも繋がります。
ハンドルの位置を調整する
ハンドルの位置も、自転車に乗る際の姿勢や快適性に大きく影響します。ハンドルが遠すぎたり、低すぎたりすると、前傾姿勢になりやすいため、腰に負担がかかります。逆に、ハンドルが近すぎたり、高すぎたりすると、上半身が起きすぎてしまい、これもまた腰に負担がかかる可能性があります。適切なハンドルの位置は、腕が軽く曲がり、肩の力が抜けた状態でハンドルを握れることです。ハンドルの高さは、サドルとの高低差を調整することで、前傾姿勢を調整できます。ハンドルの遠さは、ステムという部品の長さを変えることで調整できます。ハンドルの位置を調整する際は、少しずつ調整し、実際に自転車に乗って確認しながら、自分に合った最適な位置を見つけましょう。適切なハンドルの位置に調整することで、腰への負担を軽減し、快適なサイクリングが可能になります。
定期的なメンテナンス
自転車の定期的なメンテナンスは、安全な走行を維持するだけでなく、腰痛予防にも重要です。チェーンの潤滑が不足していると、ペダリングが重くなり、無駄な力を使うことになり、腰に負担がかかります。定期的にチェーンオイルを差すことで、ペダリングがスムーズになり、腰への負担を軽減できます。また、タイヤの空気圧が不足していると、走行抵抗が増え、疲労しやすくなります。適切な空気圧を保つことで、ペダリングが軽くなり、腰への負担を減らすことができます。ブレーキの点検も重要です。ブレーキが効きにくいと、咄嗟の時に危険ですし、姿勢が崩れて腰を痛める原因になることもあります。定期的に自転車専門店で点検してもらうことをお勧めします。定期的なメンテナンスを怠らず、常に快適な状態で自転車に乗るように心がけましょう。これにより、腰痛の予防だけでなく、自転車の寿命も延ばすことができます。
腰痛を和らげるためのケア
効果的なストレッチ
サイクリング後のストレッチは、筋肉の疲労回復を促進し、腰痛を和らげるために非常に重要です。特に、腰や股関節周りの筋肉は、サイクリング中に緊張しやすいため、入念なストレッチが必要です。効果的なストレッチとしては、腸腰筋のストレッチが挙げられます。片膝を立てて、もう片方の足を後ろに伸ばすことで、腸腰筋を伸ばすことができます。また、腰方形筋のストレッチも有効です。足を肩幅に開き、上体を左右に倒すことで、腰方形筋を伸ばすことができます。これらのストレッチは、痛気持ちいい程度で、ゆっくりと行うことが大切です。反動をつけたり、無理に伸ばしたりすると、逆に筋肉を痛めてしまう可能性があります。ストレッチは、入浴後など身体が温まっている状態で行うと、より効果的です。毎日継続して行うことで、腰痛の緩和や予防に繋がります。
お風呂で身体を温める
お風呂にゆっくり浸かって身体を温めることは、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進する効果があります。特に、腰回りを温めることは、腰痛の緩和に非常に効果的です。お風呂に入る際は、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かることが大切です。熱すぎるお湯は、交感神経を刺激してしまい、身体がリラックスできません。38度から40度程度のぬるめのお湯に、15分から20分程度浸かるのがおすすめです。入浴後のストレッチもおすすめです。身体を温めることで、よりストレッチの効果を高めることができます。
専門家への相談も検討
もし、腰痛がひどい場合や、長期間改善しない場合は、専門家に相談することを検討しましょう。自己判断で放置していると、症状が悪化してしまう可能性もあります。専門家のアドバイスや治療を受けることで、腰痛の改善だけでなく、再発予防にも繋がります。また、普段から姿勢に気をつけたり、定期的に運動をすることも大切です。自分自身の身体の状態を把握し、適切なケアを行うように心がけましょう。
カイロプラクティックでは
下半身だけに限らず、全身の骨格筋肉のバランスを評価してサイクリングの腰痛の関連要因を分析します。自転車の乗車姿勢やペダリングで負荷がかかりやすい箇所へのアプローチや、日常生活との関連なども考慮した施術を行います。
まとめ
自転車による腰痛は、不適切な姿勢やサドルの位置、体幹の弱さなどが原因で起こることがあります。しかし、正しい姿勢で乗ることや、自転車のセッティング、日々のケアを行うことで改善が可能です。
骨盤を立てて安定させ、ふくらはぎを意識したペダリング、上半身の力を抜くことを意識しましょう。また、サドルの高さやハンドルの位置を適切に調整することも重要です。さらに、サイクリング後にはストレッチを行い、お風呂で身体を温めることで、筋肉の疲労回復を促しましょう。もし、腰痛がひどい場合は、専門家に相談することも検討してください。
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