
50代で階段を降りる際の膝の痛み:原因と対策を徹底解説
2025年02月14日
50代で階段を降りる際の膝の痛み:原因と対策を徹底解説

50代になると、階段を降りる時に膝の痛みを感じる方が増えてきます。この痛みは、加齢による関節の変化や筋力低下など、様々な要因が複雑に絡み合って生じます。この記事では、階段を降りる際の膝の痛みの原因を詳しく解説し、効果的な対策や予防法についてご紹介します。

この記事の監修者
Royal Melbourne Institute Technology‐unit Japan 卒業
応用理学士(医科学)
Bachelor of Applied Science(Clinical Science) -Australia-
カイロプラクティック理学士
Bachelor of Chiropractic Science -Australia-
50代で膝が痛む主な原因とは?
加齢による関節の変化
50代になると、身体の様々な部分に変化が現れます。膝関節も例外ではありません。年齢を重ねるにつれて、膝関節の軟骨がすり減りやすくなります。この軟骨は、骨と骨の間でクッションのような役割を果たしており、衝撃を吸収するのに不可欠です。しかし、加齢によって軟骨が摩耗すると、骨同士が直接ぶつかりやすくなり、炎症や痛みが生じることがあります。また、関節液の減少も膝の痛みを引き起こす要因の一つです。関節液は、関節の動きを滑らかにする潤滑油のような役割を担っていますが、年齢と共に分泌量が減少し、関節の動きが悪くなって痛みが生じる場合があります。特に、変形性膝関節症は50代以降に多く見られる疾患です。変形性膝関節症は、関節軟骨の摩耗や変形によって痛みや可動域の制限を引き起こす病気で、進行すると日常生活に支障をきたすこともあります。これらの加齢による変化は、膝の痛みの根本的な原因となるため、適切な対策を講じる必要があります。
筋力低下とバランスの乱れ
膝を支える筋肉の筋力低下も、膝の痛みの大きな原因となります。特に、太ももの前側にある大腿四頭筋や、裏側にあるハムストリングスは、膝関節の安定性を保つ上で重要な役割を担っています。これらの筋肉が衰えてしまうと、膝関節をしっかりと支えられなくなり、膝への負担が増加して痛みが生じやすくなります。
また、バランス感覚の低下も、膝の痛みに影響を与えます。階段の昇り降りの際には、片足で体重を支える必要があるため、バランス感覚が重要となります。バランス感覚が衰えていると、膝に過度な負担がかかり、痛みが生じやすくなります。特に、階段を降りる際は、着地の衝撃を吸収する必要があるため、バランスを崩しやすい状況です。筋力低下とバランスの乱れは、加齢に伴い起こりやすい現象ですが、適切なトレーニングを行うことで改善が可能です。これらの要素を意識した対策を行うことで、膝の痛みを軽減することができます。
その他の原因
膝の痛みは、加齢や筋力低下以外にも様々な原因によって引き起こされます。過去の怪我もその一つです。過去に膝を捻挫したり、靭帯を損傷したりした経験があると、膝の関節が不安定になり、痛みが再発することがあります。また、O脚やX脚といった身体的な特徴も、膝の痛みを引き起こす原因となることがあります。これらの状態では、膝関節への負担が偏り、特定の部位に過剰な負荷がかかりやすくなります。さらに、鵞足炎や半月板損傷といった疾患も、膝の痛みを引き起こす可能性があります。鵞足炎は、膝の内側にある腱の炎症で、運動時や歩行時に痛みを伴います。半月板損傷は、膝関節の中にある軟骨組織の損傷で、膝の曲げ伸ばしや捻りの際に痛みが生じます。これらの疾患は、放置すると痛みが慢性化する可能性があるため、早期の診断と治療が重要です。これらのように、様々な要因が複合的に関わって膝の痛みは生じるため、原因を特定し、適切な対策を講じる必要があります。
階段を降りる際の膝の痛みを和らげる対策
正しい階段の降り方を意識する
階段を降りる際の膝への負担を軽減するためには、正しい降り方を意識することが重要です。まず、膝を軽く曲げた状態で、階段を降りるようにしましょう。膝を伸ばしたまま降りると、膝への衝撃が大きくなり、痛みを引き起こしやすくなります。着地の際には、つま先からではなく、かかとから着地するように心がけましょう。つま先から着地すると、膝関節に負担がかかりやすくなります。かかとから着地することで、衝撃を分散させることができ、膝への負担を軽減できます。
また、手すりなどを活用することも有効です。手すりを掴むことで、バランスを保ちやすくなり、膝への負担を軽減することができます。特に、高齢者やバランス感覚に不安がある方は、手すりを積極的に活用しましょう。一段ずつゆっくりと降りることも大切です。急いで降りると、バランスを崩しやすく、膝への負担も大きくなります。これらの点を意識することで、階段を降りる際の膝の痛みを和らげることができます。
膝をサポートするアイテムを活用する
膝の痛みを和らげるためには、サポーターやテーピングなどの補助アイテムを活用することも有効です。サポーターは、膝関節を安定させ、筋肉や靭帯をサポートする役割があります。サポーターを装着することで、膝への負担を軽減し、痛みを和らげることができます。様々な種類のサポーターがあり、ご自身の状態に合わせて選ぶことが大切です。
テーピングは、筋肉や関節の動きをサポートし、膝への負担を軽減することができます。テーピングの正しい巻き方については、専門家(カイロプラクター、理学療法士やトレーナーなど)に指導してもらうのがおすすめです。
また、足底板(インソール)も膝の痛みの緩和に役立つことがあります。足底板は、足裏のアーチをサポートし、足首や膝のアライメントを整える効果が期待できます。足裏のアーチが崩れると、膝に負担がかかりやすくなるため、足底板を使用することで、膝への負担を軽減できます。これらの補助アイテムは、適切な使用によって膝への負担を軽減し、痛みを和らげる効果が期待できます。専門家と相談しながら、自分に合ったアイテムを選ぶようにしましょう。
適切なストレッチと筋力トレーニング
膝の痛みを軽減するためには、適切なストレッチと筋力トレーニングが不可欠です。ストレッチは、筋肉の柔軟性を高め、関節の可動域を広げる効果があります。特に、大腿四頭筋やハムストリングスなど、膝関節を支える筋肉を柔軟にすることが大切です。ストレッチは、入浴後など、身体が温まっている状態で行うと効果的です。無理のない範囲で、ゆっくりと伸ばすようにしましょう。
筋力トレーニングは、膝を支える筋肉を強化し、膝関節への負担を軽減する効果があります。大腿四頭筋やハムストリングスはもちろん、お尻の筋肉(大殿筋)も鍛えることで、膝関節の安定性が増します。スクワットやランジなどのトレーニングは、自宅でも簡単に行うことができます。ただし、痛みを感じる場合は無理をしないようにしましょう。
トレーニングは、正しいフォームで行うことが重要です。間違ったフォームで行うと、膝に負担がかかり、逆効果になることもあります。専門家(理学療法士やトレーナーなど)に指導してもらい、正しいフォームを身につけましょう。これらのストレッチと筋力トレーニングを継続することで、膝の痛みを軽減し、再発予防にも繋がります。
痛みが続く場合の医療機関での治療
整形外科の受診
膝の痛みが長引く場合や、日常生活に支障をきたす場合は、早めに整形外科を受診しましょう。自己判断で放置すると、症状が悪化したり、慢性化したりする可能性があります。整形外科では、専門医が問診や触診、レントゲン検査などを行い、痛みの原因を特定します。必要に応じて、MRI検査などの精密検査を行うこともあります。正確な診断に基づき、適切な治療法を提案してもらえます。治療法には、薬物療法や物理療法、手術などがあります。薬物療法では、痛み止めや炎症を抑える薬が用いられます。物理療法では、温熱療法や電気療法などを行い、痛みの緩和や筋肉の緊張を和らげます。手術は、重度の変形性膝関節症や、靭帯損傷などの場合に検討されます。適切な治療を受けることで、痛みの軽減や機能回復が期待できます。痛みを我慢せずに、専門医に相談することが大切です。
当院でのアプローチ
整形外科で診察を受けても大きな問題を指摘されなかった場合やストレッチや筋トレなどセルフケアではなかなか改善がみられない場合、カイロプラクティックのアプロ―チを試してみる価値があるでしょう。
カイロプラクティックでは、筋肉や骨格の機能的なバランスを手技によって整えることで関節機能をあるべき状態に戻していきます。関節や筋肉、靱帯に損傷や炎症がないのに痛みがある場合や、MRIやレントゲンなどでは異常がみられないといったケースでも対応できる場合が多いです。
まとめ
50代で階段を降りる際の膝の痛みは、加齢による関節の変化、筋力低下、バランスの乱れなど、様々な要因によって引き起こされます。しかし、適切な対策と治療によって改善できます。日頃から膝に負担をかけないように意識し、正しい姿勢や歩き方を心がけることが大切です。階段を降りる際には、手すりを利用したり、ゆっくりと降りたりするなど、膝への負担を軽減するように心がけましょう。また、適度な運動やストレッチを行い、膝を支える筋肉を強化することも重要です。痛みが続く場合は、我慢せずに、早めに医療機関を受診しましょう。専門医による適切な診断と治療を受けることで、痛みを改善することができます。早期の対応が、痛みの慢性化を防ぎ、より快適な生活を送るために大切です。
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