整体 蒲田ならトリニティカイロプラクティック蒲田,整体院
来院のきっかけ
飲食店、調理のお仕事。
1年位前から仕事中に手の感覚が鈍く、小指と薬指にしびれを感じるようになった。
常にではないため放置していたが、徐々に頻度や程度も悪化してくる。
3か月前くらいからは力が入りにくい感じもしてきたので病院を受診し、薬の処方とリハビリを週に1・2回続けるもなかなか改善せず、来院された。
来院時の症状
動かせるが右手に比べると気持ち悪い違和感がある。
指の力が入りにくくなっている
左の腕全体がだるい
しびれの範囲が小指・手のひらから前腕の内側にまで広がってきた。
施術と経過
尺骨神経という神経が手の小指側の感覚や運動を支配しています。
首から肩、腕を通り抜けて手のひらまで走っている神経です。
この神経は骨と筋肉の間を通り抜けているので、その途中で何らかの圧迫や引っ張られるような侵害を受けると神経にストレスがかかりしびれや力の入りにくさが出てきます。
今回は特に腕から肘にかけての場所で問題が起こっている可能性が高いですが、手に負担ののかかるお仕事で長期間、経過しているので肩から腕全体のコンディションが非常に悪くなっていました。
神経にストレスをかけている部位だけでなく、腕全体を正常に使えるように回復していくように施術を行います。
腕の問題だけでなく、立ち仕事でもあるので姿勢の改善を行い、自分で毎日行える筋肉のエクササイズや、神経のストレッチなどのセルフケアを覚えてもらい回復を早めるようにしていきます。
週1回の施術を2回。その後2週間に1度の施術を2回行ったあたりでかなりの症状の回復がみられました。
ご自身で積極的にセルフケアを行ってもらったことも良い効果がありました。
調理のお仕事に限らず、細かい作業の仕事や、手に重い負荷のかかるお仕事の方でも同様の問題が起こることが多いです。
手はなかなか安静にさせることのできない部位なので、放っておいてよくなるということがあまり望めません。
手に負担のかかっている自覚のある方はメンテナンスをすることで、リスクをかなり下げられます。
2週間前の朝、起きてから突然首の痛みを感じた。その後、徐々に右の腕に痺れが出てきた。痛みが酷いので整形外科に行きレントゲンを撮影。頚椎の6番と7番の間が狭いため、と言われ、痛み止めとシップ、牽引治療を受けたがまったく変化がない。