蒲田3分!大田区蒲田のカイロプラクティック・整体 腰痛,骨盤矯正,肩こり,頭痛も対応。品川、大井町、大森、川崎、鶴見方面からも多くの方が来院。

三日前の朝、目が覚めると顎に痛みが出るようになった。
二ヶ月ほど前からたまに顎に違和感が出ることはあったが、痛みはなく、時間経過で良くなっていた。今回も痛みは出ているがすぐに良くなるだろう、と高をくくっていたが、落ち着くどころかどんどん痛みが増していった。そのため、口が開けづらくなり、今は指縦二本しか入らない。

来院時の症状

・口を空けると左顎に痛みが出る
・寝起きに痛みが強い
・仕事終わりにも痛みが強い
・猫背
・開口時、左右の顎で動きに差がある
・顔を上に向けて口を開くと痛みが減る

施術後の経過

初回の施術は首周り、頬周りに加え、姿勢が良くなるように肩周りにもアプローチしました。
二回目は三日後、痛みは軽減したがまだ痛みは続いている。今回は首の状態を整える事をメインに施術を行った。
三回目も三日後、寝起きの痛みは出るものの、そこまで強くない。午後辺りからは痛みが低下し、仕事終わりでも落ち着いていた。食事の際も痛みは出ていない。
四回目は五日後、前日にしっかりとストレッチをして寝れば翌朝痛みは出なかった。

現在、一ヶ月に一度のペースでメンテナンス中

担当 コメント

今回のケースは姿勢の悪さから顎の動きに関わる筋肉に負担がかかりすぎたことが原因で起こる顎の傷みだと思われました。
上を向くことで痛みが減るという事は何かしら首が関わっているという事なので、初回からそこはしっかりとチェックして施術を行いました。施術直後は痛みは無くなるとのことでしたが、翌朝には痛みが出てしまっていたので寝方に問題があるのかと思い訊いてみたところ、いつもうつ伏せで寝ているとのことでした。
うつ伏せの場合、頭の重さが顎に集中してしまうので、寝ている間は顎に斜めの圧力がかかってしまいます。その状態がずっと続くと開口時に斜めに走りながら顎が動くという事になってしまいます。それにより顎周りの筋肉に左右差が現れ、さらに顎の開け方が狂ってきます。そうした負担の偏りが顎関節にあるクッションに常に送られていると、そこで炎症が起こってしまいます。それが、顎を開け閉めした際の痛みとして一番多いものです。
ケアとして顎の開閉に関わる筋肉の状態を整えることと、首の関節の動きを整えてあげることで動きと痛みは改善が見られました。しかし、顎の筋肉に負担をかけているのは肩から来る負担だと思われたので、肩周りや背中の状態を良くしないと根本的な解決にはならないと考え、猫背に対してもアプローチをしていきました。
身体のことを考えた理想の寝方としては仰向けが一番なのですが、どうしても寝やすい姿勢というのは存在します。初めは一日からでもいいので、うつ伏せで寝る日を少なくしていきましょう。
蒲田・新横浜の整体・カイロプラクティック整体・整骨院。 肩こり、腰痛、頭痛、足の痺れや痛み、慢性の椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などの根本治療を目指す方に。