整体 蒲田ならトリニティカイロプラクティック蒲田,整体院
主訴
年に数回、仕事が忙しい時期にぎっくり腰を繰り返している。慢性的に疲労感はあるが、腰痛の自覚は普段はあまりない。
今回は10日前に重い荷物を動かそうとして発症。当初より痛みは減少傾向にあるが、まだ動作時や起床時の痛みは強い。
デスクワークが中心かつ、コロナ禍で外出がへっていることもあり、この2年で体重も数キロ増え、脚が細くなった自覚がある。
以前整体で「ボキボキ」する施術で悪化した経験があるので「ボキボキ」するのは怖い。
来院時の状態
立位、座位ともに下肢・股関節と腰部・骨盤の筋肉、骨格の協調性が低下している。
立位、座位ともに前屈(前に上半身を曲げる動作)、伸展(身体を反らせる動作)で痛みが増悪。
右腸腰筋、右大殿筋の収縮時痛と圧痛
寝返りも痛みが出る
施術と経過
初回は痛みが強かったため、仰臥位(あおむけ)、側臥位(横向き)のみで施術を行った。
腸腰筋、大殿筋、内転筋群を中心に股関節と体幹の連動性を取り戻す施術を行った。
初回で動作時の痛みはほぼ解消、施術後には寝返りや前屈、伸展などの動作でも痛みは見られなくなった。
2回目来院時(3日後) ほとんど痛みは解消されていたが、数日後にゴルフの予定があるため早めに施術を希望。
下肢から腰部、体幹と四肢のバランスを改善する施術と、ゴルフの前後や日常生活で出来るストレッチエクササイズなどを指導
以降、月1回程度、不定期にメンテナンスの施術を継続している。
担当 コメント
コロナ禍以降、外出自粛やテレワークの影響で、日常生活での運動量が大幅に減ったという人がほとんどだと思います。
運動不足は体重の増加や筋力の減少だけでなく、筋肉や関節の動きをコントロールする能力の低下も招きます。
さらに持久力やバランス感覚など、自覚症状がないままに低下しているものあります。
このような状態だと、これまで問題なく出来た動作でも身体を傷めてしまうリスクが非常に高まります。
現在痛みがある、ない、に関わらず、自分の身体のコンディションを知り、メンテナンスを行うことが辛い症状の早期改善や予防に必要です。
来院当日の昼すぎから、仕事中に腰痛が徐々に悪化。腰を前に曲げる動作やイスから立ち上がるような動作で左腰部激痛が走り動けなくなるほどに痛い。あまりにも痛いので仕事にならない・・・。