ペンを動かしすぎて傷めた手首 50代女性
カテゴリ:手首の痛み
三ヶ月前から右手首に痛みが出始めた。ひどい時はしびれも出るようになった。
思い当たる原因としては年賀状を手書きでたくさん書いたぐらい。
病院には一ヶ月前に行き【腱鞘炎】と診断された。シップと痛み止めを処方されたが、なかなか良くならない。
来院時の症状
・右手関節、どの方向に動かしても――五度ほどで――痛みが出る ・右手で物が握れない ・右の前腕の筋肉に拘縮 ・寝起きが痛い ・PC作業していると――特にマウスを動かす際――右手に痛みが出る ・何年か前に自転車で転倒。右の前腕を骨折している
施術後の経過
初回の施術は右手首の可動性を取り戻させることに重点を置きました。前腕や上腕の筋膜連結なども考慮して施術を行いました。 二回目は五日後、以前よりは動かせる範囲が増えて、物を掴むこともでき始めた。だが、まだ寝起きや不意の動作の際には痛みが出るし、箸くらいの重さのものを持つと十分ぐらいで痛みが出てくる。 三回目は一週間後、寝起きで痛みは出るが、日中の痛みはかなり減少した。完全に握れるものなら痛みは出なくなった。指が一周しないもの――ペットボトルなど――は角度によっては痛みが出る。重たいものは持ち上げた瞬間に痛み、支えきれない。 五回目は一週間後、寝起きが気になる日と気にならない日が出てきた。 八回目は二週間後、寝起きの痛みが気にならなくなってきた。手首を最大可動域まで持っていくと痛みは出るが、それ以内の範囲での可動なら痛みなく行える。握力も徐々に戻り始めた。まだ大きいものや重たいものは無理。
担当 コメント
今回のケースは年賀状を書く動作など、多大な仕事量をこなしていたことによ【使い過ぎ】が原因だと思われました。過去に手首を骨折しているというのも要素として大きい。 変に凝り固まっている筋肉を緩和し、上手に動けなくなっている関節に動きをつけてあげることで、徐々にですが機能が回復してきました。しっかりと施術をすれば機能を回復させることはできます。みなさんも、お困りの症状がありましたら是非ご相談ください。
2016年09月28日 14:58更新
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