数日前に突然起こった背中の痛み　40代女性

 4･5日前から背中に張りを感じていた。徐々に痛みに変わり、一昨日の夜に痛みがピークに達し、昨日は朝起きられなかった。今日は何とか起き上がれたのでインターネットで症状を改善できそうなところを探していて、トリニティ蒲田を見つけた。

来院時の症状

・首を前、後ろ、横に倒す動作が痛みにより極端に制限
・背骨が全体的に硬い
・頚部深部筋過緊張
・普段高い枕で寝ている
・左上腕外側に痺れが出ており、動きも制限、服着るときに激痛

施術後の経過

初回は首周りの筋肉のバランスをとるように緩和を行った。痛みが強かったため、主に超音波を使用し、出来る限り痛みを抑えながらの施術をした。寝る時の枕を低いものと代えてもらった。
二回目は2日後、痛みは少し減った、可動域は3倍ほど動かせるようになった。しかしまだ背中や左腕に痛みを感じる。
次は4日後、仕事が終わると症状が強くなるが、寝るとそんなに辛くない状態まで回復できるようになった。左肩の痛みはもう感じない。
六回目来院時には日常生活で支障は出なくなっていた。まだ少し首を最大限後ろに倒すと痛みがでるが、そんなに気にならないとのこと。

担当　コメント

今回は寝違えの症状がひどくなったものでした。デスクワークの仕事をしていて、姿勢が悪く、常に肩や背中に負担をかけている状態にもかかわらず、高い枕で寝ていたことにより、首、肩、背中に休むまもなく負担をかけ続けていたことが今回の症状を引き起こしたと思われます。
寝違えやぎっくり腰は急に来るような感じがしますが、普段の負担の蓄積により引き起こされるものがほとんどです。日頃から姿勢を良くして寝違え、ぎっくり腰にならないよう体をメンテナンスしましょう。

2013年10月13日 15:20更新