テニス時に感じる肩の痛み　40代男性

 半年ほど前に急に肩が痛くなった。病院に行き2ヶ月ほど安静にしていたが痛みがひかずにいる。趣味でテニスをしていて、サーブ・フォアハンドの時に激痛。何とかしたいと思い、インターネットで探していたら、トリニティ蒲田を見つけた。

来院時の症状

・右肩甲骨の動きが悪い（特に背骨に近づける方向）
・肩関節の動き低下（特に水平伸展、外旋）
・肩鎖関節の動きに制限
・棘下筋、三角筋、大胸筋の張りが強い

施術後の経過

初回は肩周りの筋肉の柔軟性をとり戻すように、肩関節、肩甲骨の動きもつけながら施術を行った。終了時には肩関節の可動域は正常範囲痛みなく動けるようになった。
患者さんの都合により耳介は2週間後、テニスをするとやはり痛みは出るが、以前ほどではない。引き続き肩周辺の動きをとりもどす様に施術を行った。
3回目も2週間後、サーブでまだ少し痛みでるが、ストローク時には痛み出ない。
6回目来院時にはサーブでも痛み出ていない。

現在、1ヶ月に1度のペースでメンテナンス。

担当　コメント

今回のケースは肩甲骨の後ろにある棘下筋という筋肉が変に硬くなってしまい、肩甲骨周囲の筋肉にアンバランスを引き起こしていたことが原因として考えられます。元々の姿勢が悪く、常に棘下筋を含む肩周囲の筋肉に負担をかけていたと思われます。その負担の蓄積が今回の症状を作っていたと思われます。
障害を受けた部位へのアプローチも大事ですが、根本に対してアプローチをしないと繰り返し障害を引き起こしてしまいます。
普段の姿勢をよい姿勢に代えるだけでも肩や腰にかかる負担は変わります。
スポーツでの障害を改善するためにも是非カイロプラクティックをお試しください。

2013年10月07日 17:38更新