30代男性　仕事中にぎっくり腰

来院当日の昼すぎから、仕事中に腰痛が徐々に悪化。腰を前に曲げる動作やイスから立ち上がるような動作で左腰部激痛が走り動けなくなるほどに痛い。あまりにも痛いので仕事にならない・・・。

来院時の症状

前屈時に左腰部に強い痛み
立位、座位での静止時には痛みはない。
もともと慢性の腰痛があり年に1回程度は酷い腰痛を起こす。
仕事は立ち仕事。
身体が昔から硬いのも気になっている。

施術後の経過

初回来院時：急性期で患部に炎症の所見が見られた。超音波治療器で患部の炎症を抑え、周囲の過緊張を起こしている部位を緩和操作・筋膜リリース。術後、前屈時の痛みが軽減、可動域も改善。
2回目（3日後）：前回施術翌日から、徐々に痛みが引いてきた。イスから立つは少し怖いが、ほぼ痛みなくすごせている。
3回目（7日後）：日常では問題なく過ごせている。
4回目（20日後）：日常問題なし。ゴルフ再開を許可。
これ移行、来院の間隔をあけながらメンテナンスを行っている。

担当　小川コメント

ぎっくり腰というのは様々な要因で起こります。この患者さんの場合は、腰部／腹部の筋肉の炎症とそれに伴う過緊張が原因でぎっくり腰になっていたと考え施術しました。発症から2，3日の間は急性期といわれ、強い痛みが続くことが多いです。今回は発症当日に来院されたので、早期に炎症を抑える施術を行えたことが、スムーズな回復に繋がったのではないかと思います。

2011年11月10日 16:14更新