蒲田3分!大田区蒲田のカイロプラクティック・整体 腰痛,骨盤矯正,肩こり,頭痛も対応。品川、大井町、大森、川崎、鶴見方面からも多くの方が来院。

人間は進化の過程で直立二足歩行というスタイルを手に入れました。それにより前足が地面から離れ、「手」として様々な作業をすることや道具の使用が可能となりました。しかしその代償として体の重量を全て二本の足のみで受け止めねばならなくなったため、その体の中心となる脊柱(背骨)は①頚椎が前に②胸椎が後ろに③腰椎が前にカーブを描き、真横から見るとまるでSの字のような形態をとることになったのです。これがいわゆる「脊柱の正常な弯曲」と呼ばれる状態であり、このS字がスプリングのような役目を果たすことで重力や外からの衝撃をうまく吸収・分散することができるのです。しかし現代人はこのカーブが非常に乱れており、実はそれがみなさんの気にされる「姿勢の悪さ」の正体と非常に深い関係があるのです。

中でも特に頚椎は大きく繊細な動きを要求されるため、非常に高い柔軟性をもっています。ところが、頚椎の上には体重の約15%を占める重量物、つまり「頭」が乗っかっているのです。そうなると頚椎は柔軟性に加えて支持性も求められるため、とても矛盾した仕事をし続けねばならないのです。

ここで先ほど出てきました「脊柱の正常な弯曲」が重要になってきます。

頚椎は前にカーブを描いている状態が正常なのですが、デスクワークの多い現代人は椅子に浅く腰掛けた姿勢で画面を凝視することで頭の位置が体の中心よりどんどん前へ出てきて、いわゆる「クレーンネック」という、頭をクレーンにぶら下げているような状態になっている方が非常に多いのです。

そうなると首の後ろから肩にかけてついている筋肉が常に頭を引っ張り上げているような状態に陥り、頚椎も正常な位置からズレるため関節に大きな負担がかかり続けます。

みなさんもうお分かりだと思いますが、この状態が続いた結果起こる筋肉の緊張が「肩こり」であり、関節の障害が「首の痛み」であるのです。

主な原因 : 長時間のデスクワーク・単調作業・ゴルフなど前傾姿勢をとりやすいスポーツ
悪化要因 : 同じ姿勢を維持する・前傾姿勢・デスクワークやPC作業
軽減要因 : 入浴による温熱効果・スポーツで身体を使う・ストレッチで筋肉を伸ばす
痛みの特徴 : 鈍い痛み・張るような痛み・疼く痛み
カイロプラクティックでは : 関節・関節包・靭帯・軟部組織などを正しく評価して、関節や筋肉・靭帯へアプローチし状態の改善・姿勢指導、ストレッチなどホームエクササイズの指導。

蒲田・新横浜の整体・カイロプラクティック整体・整骨院。 肩こり、腰痛、頭痛、足の痺れや痛み、慢性の椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などの根本治療を目指す方に。