蒲田3分!大田区蒲田のカイロプラクティック・整体 腰痛,骨盤矯正,肩こり,頭痛も対応。品川、大井町、大森、川崎、鶴見方面からも多くの方が来院。

椎間板とは、24個の椎骨で構成される脊柱(背骨)に柔軟な動きを持たせる為、椎骨と椎骨の間に存在する「クッション」のようなものです。
そしてこの椎間板に何らかの障害が起こると痛みの原因となります。

代表的なものとしては椎間板が後方へはみ出て神経を圧迫し、その感覚領域に障害をきたしたものを椎間板ヘルニア、椎間板自体が痛みの原因(椎間板は前面だけ痛みを感じます)となっているものを椎間板症といったものがあります。
そして椎間板ヘルニアが坐骨神経の機能を障害し、お尻から足の先まで感覚障害を引き起こしたものが一般的には坐骨神経痛と呼ばれています。

この坐骨神経は人体の中で最も太い神経といわれ、脳からの神経が背骨をとおり最終的にお尻から足にかけてこの神経が分布していきます。坐骨神経痛は様々な問題で起こります
が、椎間板ヘルニアは代表的な症状の一つです。

他の症状にも言えることなのですが、このような状態が急に起こることは少なく、日常生活でかかる負担の集中や老化によってなど、知らないうちに徐々に負担が蓄積されていた結果として起こる場合がほとんどです。

主な原因  :  年齢(30~50歳に多い)・姿勢不良・不意の急な動作・外傷など
悪化要因  :  咳・くしゃみ・腰を曲げた姿勢・真っ直ぐ立った姿勢・水分多量摂取(夜)
軽減要因  :  安静・ある特定の姿勢(症状による)・腰を反らす
痛みの特徴   :  電気が走るような痛み・刺すような痛み・足が重くて上がらない
カイロプラクティックでは  :  骨格の調整・周囲筋群を緩める・姿勢の改善・生活指導など

前腕の筋肉の緊張によって起こる手の痺れ・痛み(円回内筋症候群)
肘や前腕の筋肉が緊張することで腕や手に痺れを起こすものが円回内筋症候群です。
頸椎から腕や手に分布する神経は肘の前側で円回内筋という筋肉の下を通過します。この筋肉が過剰に緊張すると正中神経という神経を圧迫してしまい、腕や手の痺れを出してしまう原因になります。

症状は筋肉の緊張によって起こる事が多いため、夕方以降仕事などで疲労してくる時間帯に感じやすくなる傾向があります。また朝起きたときなどは比較的楽な状態で、お風呂などでゆっくり温めてあげることでも症状がやわらぐ傾向にあります。

肘や前腕に持続的な負荷がかかっている状態が続くと関節や筋肉に過剰に負担がかかり、このような症状を起こすことになります。
鞄や荷物を前腕に引っかけて持つことや、デスクワーク、手首や肘への反復動作など日常的な動作で症状が悪化することがあります。

主な原因 :  慢性的な筋肉のコリ・反復動作、鞄を腕にかける など
悪化要因 :  長時間のデスクワーク・鞄を腕にかける、 など
軽減要因  :  肘・腕を温める・軽い運動・ストレッチ など
痛みの特徴 :  前腕から手のひらにかけてジワーッと広がる痛み・鈍痛・しびれ感
カイロプラクティックでは :  関節の動きの改善、緊張した筋肉の緩和、ストレッチ、日常動作の指導など
 

首や肩、胸の筋肉が緊張することが原因によって起こる腕や手の痺れを胸郭出口症候群といます。

頚椎から腕や手に分布する神経は、首の前面の筋肉・鎖骨の下・胸の筋肉の下を通過していくのですが、首や胸の筋肉が緊張して柔軟性を失ってしまったり、何かが原因で鎖骨が下に下がってしまうとその下を通過する神経を圧迫して腕や手に痺れを出してしまうのが主な原因となります。

症状は筋肉の緊張によって起こる事が多いため、夕方以降仕事などで疲労してくる時間帯に感じやすくなる傾向があります。また朝起きたときなどは比較的楽な状態で、お風呂などでゆっくり温めてあげることでも症状がやわらぐ傾向にあります。

胸郭出口症候群は慢性的な肩こりを訴える方に多く好発します。デスクワークなどで常に同じ姿勢を取りがちになる仕事をされている方は要注意な症状といえるでしょう。

電車のつり革に掴まったり、重いリュックサックを背負ったり、狭い場所で肩をすぼめていたりなどの状況で悪化する事が多くあります。

また生まれつき首が長い、なで肩などの身体的特徴がある肩は胸郭出口症候群になるリスクが高いと考えられます。

主な原因 :   慢性的な筋肉のコリ・事故後の後遺症・なで肩 など
悪化要因 :  長時間のデスクワーク・腕を挙げる・カバンやリュックを背負う など
軽減要因 :  首や肩周りを温める・軽い運動・ストレッチ など
痛みの特徴 :  ジワーッと腕まで広がる痛み・鈍痛・しびれ感
カイロプラクティックでは :  緊張した筋肉の緩和、関節の調整、姿勢の指導、ストレッチや日常動作の指導など
 

椎間板とは骨と骨の間にあるクッションのような役割をする軟骨組織です。

この椎間板は大きく分けて髄核と線維輪からなりたっています。髄核とはゲル状の組織で、水分の豊富なプロテオグリカンといわれるムコ多糖蛋白複合体からなります。また線維輪は髄核を包み込むように存在し、脊椎骨を強固に連結しています。膠原線維を含む線維軟骨が主成分で弾性に富む丈夫な組織です。

椎間板の変性は加齢に伴う場合や頚椎が真直ぐになってしまい(正常では前弯のカーブを描いています)椎間板に加わる負荷が増加する事によって起こります。

年齢的には30代以降から水分の減少が起こり始め徐々に変性が起こってきます。

この椎間板が後方ないし後側方に突出してしまう状態を椎間板ヘルニアといい、ヘルニアによって起こる痺れや痛みなどの神経症状の好発年齢は40~50代と云われています。

頚椎ヘルニアは頚椎で最も動きがある第4~第6頚椎に好発しやすく、頚部痛や背部痛、肩こりなどの症状が出やすく、頚椎運動時(特に首を後ろに反らす動作)で肩や腕、手や指に電撃痛を訴えます。症状が進行すると知覚異常を起こし、感覚の低下、常時痺れや痛みに見舞われるようになり、「腕が上がらない」「指に力が入らない」などの筋力低下による脱力感を感じるようになります。

カイロプラクティックでは頚椎の変形性関節症も併発している事が多く、関節の調整が必要とされますが、椎間板が壊れ、髄核が突出している頚椎の分節へのアプローチは症状を悪化させる可能性があります。そのため、問題を起こしている分節の上下で、動きが悪くなっている部位を調整していきます。上下の分節の動きを良くすることで筋肉の緊張状態を抑える事ができ、頚椎の前弯を改善させていくことができます。
また、痛みを引き起こしているため、通常の人より筋肉の緊張状態が強くなっていることが多く、斜角筋や小胸筋などの筋肉が緊張し、神経を圧迫させ、症状を悪くしている要因にもなっています。そのため、関節へのアプローチ以外に筋肉の緊張を押さえる治療も行なっていきます

主な原因 : 加齢・不良姿勢・交通事故・スポーツ など
悪化要因 : 首を動かす・朝身体を起こす;咳やくしゃみをする など
軽減要因 : 安静・暖める(ただし炎症を起こしている場合は悪化)・頚部固定 など
痛みの特徴 : つるような痛み・ヒリヒリ/ビリビリした痛み・鈍痛 など
カイロプラクティックでは : ヘルニアになってしまっている分節上下の頚椎の矯正・頚椎全体の形状に変化をつけていく・周囲筋群の緩和など

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