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膝は大腿骨と脛骨という2本の太い骨、および一般的にお皿と呼ばれる膝蓋骨によって構成される関節です。膝蓋骨はその上下にある筋肉と靭帯の中継点のような役目を担っており、極端に言うと宙に浮いているような骨なのです。
そうなると必然的に大腿骨-脛骨の関節が膝にかかる負荷に耐えることになるため、比較的多くの支持組織やクッションに守られた構造になっています。そしてそのクッションというのが内側・外側の両方にある「半月板」、支持組織というのが半月板をおおう様に付着している「(内側・外側)側副靭帯」と、中心部の「(前・後)十字靱帯」、および関節包などになります。
しかし膝は、体を支えること以上の負荷に耐えられるほど強靱ではないため、スポーツや事故による衝撃、あるいは捻るような形で転倒した場合などは簡単に損傷してしまうのです。
主な原因 : スポーツ・交通事故などによる転倒や捻転
悪化要因 : 長時間立つ・地べたにすわる・歩く・走る・膝を捻るなど
軽減要因 : 安静・固定
痛みの特徴 : 鈍い痛み(負荷がかかると鋭くなる)