整体 蒲田ならトリニティカイロプラクティック蒲田,整体院
ハイパーモビリティという状態は直訳すると動きすぎという状態です。この状態は背骨の関節などが不安定な状態になり痛みを発するような状態なのですが、腰椎すべり症や脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアに移行してしまう事も考えられるため注意が必要です。
関節が不安定になる原因は様々ですが、構造的には関節を継ぎとめる靭帯や筋肉の腱が緩くなってしまう事が主な原因となります。
妊娠中や産後直後などレラキシンといわれるホルモン分泌が活性化されるのですが出産2週間前後はこのホルモン分泌によって骨盤が緩みます。
妊娠中の重くなった状態に加え骨盤の不安定性が加わる事によって腰痛や殿部痛を引き起こす原因にもなります。
ハイパーモビリティは妊娠以外でもおこる事は十分あり男性にもおこります。
不安定になった場所が直接的に痛む事もあればその周囲が関連して痛むこともあります。
カイロプラクティックでは背骨の不安定であれば不安定になっている関節の上下の関節にたいしてアプローチを行い、全体的に可動性をつけていくことによって一箇所に集中してしまっている負荷を分散し負担を軽減させていきます。
主な原因 : 年齢・生活習慣・遺伝性要因・関節の過剰使用(仕事等)
悪化要因 : 姿勢不良・偏った運動・生活習慣・仕事内容・遺伝性要因
軽減要因 : 入浴・横になるなど動かさない状態
痛みの特徴 : 鈍痛・刺し込むような痛みなど
カイロプラクティックでは : 動きすぎている関節以外の部位の調整・周囲の筋肉の柔軟性の改善・筋力トレーニングの指導など
これは文字通り腰が反っているために起こる腰痛です。しかし単に腰が反っていると言っても、それを作り出している要因は様々です。
例えば妊婦さんなら前にお腹が重いので勝手に腰は反ってしまいますし、長時間立ちっぱなしや歩きっぱなしの仕事をしている方も、常に腰の筋肉が緊張しているので反ってしまいます。
他にもたくさん例はありますが、共通して言える事は腰周りの筋肉・靭帯・関節に、反った姿勢に重力まで加わった負荷がかかることで様々な痛みとして現れる点です。
これは症状が軽い段階であれば腰周りの痛みだけで済みますが、あまり放置し過ぎると腰椎が前方へ滑り出して神経を圧迫したり、他の場所にも痛みが出てきたりと悪化する可能性があるので注意が必要です。
主な原因 : 腰や骨盤まわりの筋肉の緊張・靭帯の損傷・神経の圧迫・関節機能障害
悪化要因 : 長時間の立位や歩行・精神的な緊張・固い床で寝る・頭上での手作業
軽減要因 : 軽い運動・腰のストレッチ・座る・精神的リラックス
痛みの特徴 : 鈍い痛み・ズキズキする痛み・重だるい感覚・下肢の痺れ