整体 蒲田ならトリニティカイロプラクティック蒲田,整体院
一般的にギックリと言われる症状は、何かがきっかけで突然起こる激しい痛みを指します。中でも背中のギックリは、主に上半身に関わる何らかの「急な」動きによって起こります。
例えば寝ている状態から急に体を反らしたり、自分の後ろや上にあるものに急に手を伸ばしたり、交通事故などで急に頭を振られたりと、日常の至るところにきっかけは潜んでいます。それらによって背中の筋肉に異常な緊張が生まれたり、背骨の関節や靭帯が炎症を起こしたりすることで、体を動かせなくなるほどの激痛が生じます。
主な原因 : 背筋の損傷や異常な緊張・背骨・肋骨の関節捻挫や炎症
悪化要因 : 体勢の変化・急な動作・温める(お風呂など)
軽減要因 : 安静・特定の姿勢
痛みの特徴 : 背中の激痛・ズキズキした痛み・灼熱感
カイロプラクティックでは : 緊張した筋肉の緩和・筋肉の付着する関節の調整・ストレッチ・およびその指導・姿勢の指導など
背中の痛みといっても筋肉の張りや関節の機能障害といった単純なものから、肺・心臓・腎臓といった内蔵の病変から起こるものまで原因は様々なものがあります。
前者の場合は日常的な悪い姿勢や習慣などによって背中の筋肉が持続的に引き伸ばされたり、背骨や肋骨の関節が同じ位置で硬くなる、あるいは逆に急な動きで炎症を起こすことで周りの筋肉を緊張させたりといった状態が考えられます。
後者の場合は少し仕組みが複雑で、もともと内臓は痛みを感じることが無く、実際に痛みを発しているのはその周囲を包む「膜」なのです。これはその「膜」に感覚神経が付着しているために痛みを感じるという仕組みです。
ところが内臓にはもう一つ別の痛みがあり、こちらは神経支配ではなく人間の発生段階に由来する不思議な痛みなのです。例えば心臓の病変があると突然強い肩こりが始まったり、胸が締め付けられたり、左の背中や左腕の内側に痛みを感じるといった状態がまさにそれです。
主な原因 : 背中の筋肉の緊張・靭帯の損傷・関節の機能障害・神経の圧迫・内臓の病気など
悪化要因 : 持続的な悪い姿勢・不意な動作・病気の進行
軽減要因 : 軽い運動・正しい姿勢の維持・精神的リラックス・カイロプラクティック治療・専門医の治療
痛みの特徴 : 鈍い痛み・ズキズキする痛み・重だるい感覚・広い範囲のしびれ
カイロプラクティックでは : 緊張した筋肉の緩和・筋肉の付着する関節の調整・ストレッチ・およびその指導・姿勢の指導など