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人間の股関節は、骨盤にある1対の「仙腸関節」と中央の「恥骨結合」、腰椎と仙骨をつなぐ「腰仙関節」という4つの関節とともに、上からの自重と下からの重力をうまく分散する役割を担っています。
中でも股関節は歩くときや重いものを持つときなどに、高い柔軟性と支持性を同時に求められるため、体の中で最も強い靭帯と筋肉に覆われているのです。
しかし裏を返せばそれは常に高い負荷がかかっている事を意味するので、他の部分と密接に連動できない場合は容易に機能障害を起こすと言えます。
それは例えば左右の動きのアンバランスであったり、筋肉の強さや連動性の低下であったりするのですが、それらを放っておくと筋肉や靭帯、さらには股関節自体の痛みを引き起こすようになります。
しかしこれらはあくまで機能的な障害であるため、低下した機能がしっかり改善されれば自然と痛みも消えてゆきます。
主な原因 : 股関節まわりの筋肉の緊張・靭帯の損傷・関節の機能障害
悪化要因 : 長時間の歩行や立位・床に座る・力仕事など
軽減要因 : 太もものストレッチ・寝た姿勢
痛みの特徴 : 股関節の鈍い痛み・ズキズキする痛み・太ももの張り感