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背中の痛みといっても筋肉の張りや関節の機能障害といった単純なものから、肺・心臓・腎臓といった内蔵の病変から起こるものまで原因は様々なものがあります。
前者の場合は日常的な悪い姿勢や習慣などによって背中の筋肉が持続的に引き伸ばされたり、背骨や肋骨の関節が同じ位置で硬くなる、あるいは逆に急な動きで炎症を起こすことで周りの筋肉を緊張させたりといった状態が考えられます。
後者の場合は少し仕組みが複雑で、もともと内臓は痛みを感じることが無く、実際に痛みを発しているのはその周囲を包む「膜」なのです。これはその「膜」に感覚神経が付着しているために痛みを感じるという仕組みです。
ところが内臓にはもう一つ別の痛みがあり、こちらは神経支配ではなく人間の発生段階に由来する不思議な痛みなのです。例えば心臓の病変があると突然強い肩こりが始まったり、胸が締め付けられたり、左の背中や左腕の内側に痛みを感じるといった状態がまさにそれです。
主な原因 : 背中の筋肉の緊張・靭帯の損傷・関節の機能障害・神経の圧迫・内臓の病気など
悪化要因 : 持続的な悪い姿勢・不意な動作・病気の進行
軽減要因 : 軽い運動・正しい姿勢の維持・精神的リラックス・カイロプラクティック治療・専門医の治療
痛みの特徴 : 鈍い痛み・ズキズキする痛み・重だるい感覚・広い範囲のしびれ
カイロプラクティックでは : 緊張した筋肉の緩和・筋肉の付着する関節の調整・ストレッチ・およびその指導・姿勢の指導など
人間は進化の過程で直立二足歩行というスタイルを手に入れました。それにより前足が地面から離れ、「手」として様々な作業をすることや道具の使用が可能となりました。
しかしその代償として体の重量を全て二本の足のみで受け止めねばならなくなったため、その体の中心となる脊柱(背骨)は…
①頚椎が前方
②胸椎が後方
③腰椎が前方
に緩やかなカーブを描き、真横から見るとまるでSの字のような形態をとることになったのです。
これがいわゆる「脊柱の正常な弯曲」と呼ばれる状態であり、このS字がスプリングのような役目を果たすことで重力や外からの衝撃をうまく吸収・分散することができるのです。
しかし現代人はこのカーブが非常に乱れており、実はそれがみなさんの気にされる「姿勢の悪さ」の正体と非常に深い関係があるのです。
現代人は朝の洗顔、食事、仕事、車の運転、パソコンetc…と1日の大半を腰を丸めた状態で過ごしています。
そうすると背中の筋肉はずっと緩んだ状態になるため、その代わりに靭帯や関節へ必要以上に負荷がかかったり、他の部分の筋肉が緊張したりすることで、連鎖的に体のバランスが崩れ始めます。
そしてこれらは持続的な負荷が原因である為、一過性ではなく慢性的な痛みや重だるさとして現われてくるのです。
主な原因 : 腰や骨盤まわりの筋肉の緊張・靭帯の損傷・神経の圧迫・関節機能障害
悪化要因 : 持続的な悪い姿勢・不意な動作・柔らかすぎる布団
軽減要因 : 軽い運動・正しい姿勢の維持・精神的リラックス・カイロプラクティック治療
痛みの特徴 : 鈍い痛み・ズキズキする痛み・重だるい感覚
カイロプラクティックでは : 関節の矯正・筋肉の柔軟性の向上・ストレッチやエクササイズ指導など