十数年続いている背中のコリ　50代男性

ずっと以前から背中にコリを感じていた。しかし、仕事が忙しくケアをする暇もないまま十数年が過ぎた。途中で慣れてしまったのかあまりつらくは感じなくなっていたが、それでも常に背中に何かあるような感じは出ていた。仕事が一段落したので身体の方をケアしていこうと考えて来院された。

来院時の症状

・常に背中に何か乗っている感じ
・寝起き、夕方に症状を強く感じる
・お風呂に入ると楽
・運動はしていない
・仕事はPC作業

施術後の経過

初回の施術終了後は背中の重たい感じはほとんど感じなくなっていた。肩周りのストレッチを処方。
二回目は三日後、翌日の寝起きに少し背中に重さを感じたが、以前よりは楽になっている。
四回目の来院時には一週間開けても症状は9割減した状態をキープ。
七回目の来院時には二週間開けてもほぼ症状を感じない状態をキープできるようになっていた。

現在、三週間に一度のペースでメンテナンス中

担当　コメント

この方の症状は慢性的な背中のコリです。長いことPC作業に追われ猫背の状態で過ごしていたことが原因と考えられます。初回から患部のみの施術だけでなく、姿勢を改善する施術も同時に行っていかなければならない症状でした。背骨、肋骨などの骨格からアプローチしていく必要があると思われましたので、関節の矯正も行っていきました。患者さん本人も改善を目指してストレッチなどのセルフケアをしっかり行ってくれたことが早期改善につながったと思われます。

2017年11月20日 21:24更新