手の痺れ　肘部管症候群｜蒲田整体トリニティカイロプラクティック

■2014/04/25 手の痺れ　肘部管症候群

こんにちは　トリニティ蒲田です。

今日はみなさんにとっては聞きなれない症状について書きたいと思います。

肘部管とはひじの小指側のところにあるトンネルのことであり、その中を小指や薬指にいく尺骨神経が通っています。

ひじを机やどこかにぶつけたときに痺れますよね。
あの位置が肘部管です。（ファニーボーンとも）

その肘部管が圧迫や引き延ばしを受けて、尺骨神経が障害されるというものです。

原因は肘部管を構成している部分の骨の隆起（骨棘）、トンネルを構成している靭帯の肥厚、ガングリオンという嚢腫（のうしゅ）の発生、などが考えられます。

症状は小指、薬指に痺れ、握力の低下が生じます。
症状が進行すれば、小指と薬指を真っ直ぐ伸ばすことが出来ず、鉤爪変型（鷲手変型とも）が起こります。

ひじに慢性的に負担をかけていると靭帯が耐え切れず肥厚を起こしたりします。

体のバランスを整えることでひじにかかる負担を減らすことが出来ます。

バランスが気になる方は是非カイロプラクティックを試してみてください。


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