この時期に注意したい症状――低温火傷｜蒲田整体トリニティカイロプラクティック

■2016/01/22 この時期に注意したい症状――低温火傷

こんにちは　トリニティ蒲田です。

今週に入ってからまた寒くなりましたね。
明日もまた雪の予報です。みなさん防寒対策はしっかりと行いましょう。

さて、今日は低温火傷について書きたいと思います。

熱いものに触るとやけどしますよね。
通常、火傷は皮膚の表面から起こります。高温のもので起こった火傷ほど表面の見た目はひどくなりますが、深部に行くにしたがって損傷は軽くなります。

火傷は４２℃以上の熱が当たることで起こりますが、その場合は皮膚が熱緩衝材の役割を果たすので深部の方には伝わりにくいです。

ですが、ホッカイロや床暖房、ノートパソコンの熱によって起こる低温火傷の場合は表面の皮膚よりも深部の組織の方が損傷がひどくなります。

高温でない限り皮膚は緩衝材の役割を果たしてくれないので、どんどん熱が体の深部に伝わってしまいます。
体の芯に近ければ近いほど熱を逃がしにくい構造になっているため、熱による損傷が大きくなってしまいます。このため、低温火傷は見た目がそこまでひどくなくても治りが遅くなってしまいます。

冬場の低温火傷の一番の原因はホッカイロによるものです。
皮膚にそのまま貼ってしまったり、長時間同じ場所に当て続けたりしていると低温火傷が起こってしまいます。みなさんも気をつけてください。

皮膚に異常を感じたらすぐに皮膚科に行きましょう。

でわでわ。


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